イギリス

イギリス①/はじめましてロンドン♪

人生で初めて訪れたイギリス,
それもロンドンのお話。
大学時代からの大切な友人、
Michikoにお世話になりました。
彼女の温かいファミリー&家にお邪魔させていただき、
これまた毎日、愛に溢れた
環境にいれてもらいまして
全てが胸アツです。(日帰り旅行や義母家にまで連れて
行ってもらい感謝しかない!)
子供達が超可愛かった!
彼女が住んでいるBlackheathという高級住宅街
(ここはそんなことないと
いいますが傍目には軽井沢に見えます)

は緑がいっぱいでイギリスという国の国力と言いますか、

生活を垣間見るに

木々の1本をとっても、その歴史や保全、
そしてお庭を慈しみ生活を楽しんでいるのが

1歩くごとに伝わって来ました。

時差で早く起きてしまい、
一人でウォーキングをしていると
大きな家の前にはお花。

青々と茂った大木からリスが降りて来たり

近くにあるHeath(ヒース/薄い表土と砂でできた荒地)
という野っ原というには広大すぎるような土地には
池やアヒル、鳥がいて

「うわ・・・・うわ….」と心で声をあげていました。

冬になると広大なヒースに霧がかかり、
1m先が見えないんだとか。
その光景が友人曰く
「ハリーポッターの世界のように、
現実と魔法の世界が繋がっているように
さえ思えるんだよ。」と。

想像に難くない。ああ、見てみたい。

近くにある世界標準時刻のグリニッジ展望台近くの
グリニッジパークなんて。。。
ごめん、草野球、8チームは同時にできるよね。
どれだけ飛ばしても当たらないよね。。。レベルな広さ。
まあ、ロンドンという地価がこれだけ高いエリアで
こんな使い方をするんだ・・と
驚愕の広さ、そして贅沢さでした
(まあ、歴史的な背景や、
女王陛下の持ち物だったという理由で
緑が多いんだそうですが)
今回のロンドンの2大びっくりは
生活環境の豊かさ、なのですが
それはカルチャー含めて、です。
ミュージカルファンの私に
美智子が見つけて手配してくれた
野外広場でのミュージカル「Evita」。
これがまたすごかったのです。
リージェンシーパークという
これまた広大かつ美しい花が咲き乱れる公園の中に

野外劇場がありまして



ピクニックをしてからミュージカルを観れる設定!!!
なのです。
会社帰りの人はオーダーしておけば
hamper(ハンパー)という
カゴに入ったフード&ドリンクセットを
用意してもらうこともできるし
ちょっと経済的に済ませたい人は自分たちで持ち込みで

ピクニックをしても良いのです!

素敵じゃないですか??

私たちはMichikoが持ってきてくれたプロセッコと、
カフェで購入したパン、惣菜

をいただきました。


最高に美味しい!
シチュエーションがさらに美味しい!

もちろん、劇場内には 大人の色っぽいBarもあり。。。。ナンダヨコレw

私たちがいった金曜日は
会社終わりで直行した人も多く、
心地いい風に吹かれながらみんな
シャンパンやプロセッコを楽しんでいました。


開演のベルは BOYSが
まさしくベルを手でシャリンシャリン鳴らしながら
回ってきて
日本の機械的なそれと違い
粋さにクラっとしてました。

そして開演。

野外のそよそよした風に吹かれながら
借景の森を見つつ
「ああ、シェイクスピアの”夏の夜の夢”
が生まれたのもよくわかる・・・」
と普段は1mmにも頭にないものを思い出してしまいました。
古い建物も、古い道具も、文学も、
演劇も、音楽も、生活と一緒にあるのだと。
これこそ人生!うーらーやーまーしーぞ!!!
エロい。セクシー。ロンドン、最高!
そして一番羨ましかったこと。。。。
野外劇場には蚊がいませんでした。200点!
ABOUT ME
ねねやん
旅バカねねやんです。三度の飯も旅も好き。大学時代からバックパッカーデビューし、何十年うろうろしています。新しい土地、文化、異なる言語や習慣の人々に出会うのが大好き。生来の忘れん坊で、旅行に行った後に記憶を80%ほど無くしますw 都合のいい健忘症を発症してしまうため老後の楽しみ用、自分の忘れんぼ用、そして誰かの参考になったらいいなぐらいに書いています。炭水化物と甘いものがすき