チューク

チュークの環礁の中の端っこ、絶景ピサール島へ ⑤

チュークに来たからには離島に行って見たかった私たち。

多分日本では「ジープ島」が有名だろう。
でもジープ島に泊まろうと思ったら…
これが結構、高いんだよね。
そして、パックじゃないとダメなんだよね・・・・

私たちの行程では無理なので
オーロラ島か、ピサール島か。が候補だった。

ただ、オーロラ島は私たちがいった1月は
季節的に波が荒く、ちょっと厳しいとのこと。

で、ピサール島に行くことに!

トラック環礁上にあり、環礁上の散歩ができるらしい!
ここならギリギリ、いけるんじゃないかという予想!

ちなみに私たちがいった2017年当時は地図にも出てきてなかったので
距離感がわからなかったけれど
今は登録されていた!
こちら!


まさしく環礁の上!

ちなみにピサール島ってどうやっていくんだろ???
と青年海外協力隊の方のブログとかを見まくって
なおかつホテルに「ピサール島に行きたい!」と聞いて
連絡先を教えてもらった。


興味のある人はこのgmailに連絡をしたら答えてくれると
思います:)(2017年時点)

ということで、Lets go!

いつものルートを通り
だんだんと波が荒くなったりしながら

ブログで見ていた
「もう、お尻が腫れます!」という通り

すんごいスピードで進んでいくボート。
どーん!どーん!
お尻痛い・・・

といくら環礁内といえど、波はあるわけで
そこを小舟でものっすごいスピードでいくわけです。

あの、もうちょっとゆっくりでいいよ!
と言っても、早く行けば自分たちの時間が短くなるので
聞いてくれるわけもなく

ああ、救命胴衣つけててよかった。
万が一、船から放り出されてもいいや。。。。
と思てたのが救いww

二人とも無言で 船のヘリに捕まり
爆走する船に耐えて40分ほど。

あれ?思いのほか、早くついた???
もっと時間かかるって言ってたよね?
と思ったら

ぬ? なんか見たことある島やな・・・

え、これ、ジープ島やん!(JEEP島)

パンフレットでもずっと見てて、行きたいと思ってたとこな!

「日本人、ここ好きやろ?
上陸するのは金かかるけど、この周囲やったら遊べるから
ちょっとま、シュノーケリングで遊べ」

と、時間をくれた。

えええ!いいのー?
といそいそと船から降りてシュノーケリング。

魚はたくさんいる。
が、サンゴがすごい残念になってた。やっぱり温暖化によって
白くなっていた。
寂しすぎる。

さあ、もう、ええやろ。ピサール行くぞ!

とまた船に乗って爆走!!!
さらに1時間。(まじで苦痛)

やっと「もう着くよ」と船頭さん。

よ、よかった・・・軽く死ぬかと思ったよ


この島には管理人さんが一人と犬が1匹いて
サービスをしてくれます。
私たちにはココナツのジュースと軽食を用意してくれました。
(宿泊の人もいるそうです)

なんせ「迎えに来るのは15時だから、それまで自由にしてて!
じゃあ!」と船頭さんはまたボートでどっかに行く。

管理人さんも何かを聞くときに教えてくれるので
過剰なサービスはなし。

みんなテキトーにチルアウト。
それにしても綺麗だなー


うふふ。水中にカメラを入れてみる。


なんて透明!そりゃ、そりゃ綺麗だよ!

わー!!!!!

魚は残念ながら肉眼でしか楽しめなかったのですが
(私の撮影技術が追いつかないため)

本当にのんびりできました。


管理人のおじさんにとってもらった写真。
めっちゃ手が入ってるけどなww

ブログで「海の満ち引きを感じます。本当に海だと感じます。
360度が海ってなかなかないと思います」と何かで読んだんですが

まさしく!

だいたい私が体験したことがある海って
基本的に1辺が岸辺なんですよ。

だから4方が海に囲まれたところって
体験したことが早々なくて
潮の流れをじかに感じて

ちょっと怖くも、そして地球の大きさも感じました。

うまく言えないけど、美しくもあり、海の怖さもわかる場所でした。

ABOUT ME
ねねやん
旅バカねねやんです。三度の飯も旅も好き。大学時代からバックパッカーデビューし、何十年うろうろしています。新しい土地、文化、異なる言語や習慣の人々に出会うのが大好き。生来の忘れん坊で、旅行に行った後に記憶を80%ほど無くしますw 都合のいい健忘症を発症してしまうため老後の楽しみ用、自分の忘れんぼ用、そして誰かの参考になったらいいなぐらいに書いています。炭水化物と甘いものがすき