中国

中国貴州①/チベットから少数民族の住む省へ

覚えていらっしゃいますか?
この東チベットにいく時に、地元の友人を誘ってみたことを。そして「いや、興味ないw」と0.1秒で断られたことを。
その友人が「なあ、その後でどっかで合流しようよ。ここ、興味あるんやけど」とガイドブックを出してきたのが少数民族の文化豊かな”貴州”省でした。


こんな感じの可愛い衣装をまとったミャオ族の人がいるらしい!
みてみたい!

そのまま行ってしまえ!と思って成都に帰った私は翌日
日本からくる友人と落ち合うために 貴州へと移動しました

人口の3分の1が少数民族で占められている貴州省


成都から貴陽までは新幹線でいけます。(途中、重慶やら他の駅にも
止まります)私のは停車する駅がいくつかあったので3時間47分の行程。
今までバスだったので、この距離を4時間弱…と考えると
早いなあと思います。

時代の変化なのか、なんと新幹線の券までインターネットで日本から予約が
できるようになっていました(これ、地味にめっちゃ助かる。中国語出来ないから
余計に)ただチケットに引き換えが必要でカウンターにはいかなくては
いけませんでした。

成都東駅
チケットに引き換え。

成都を後にして、友人と合流するために新幹線にて貴陽に
向かいます。


すごい綺麗な構内です。

ゲートはこんな感じ。まるで飛行機のゲートのようだ!

初めての中国の高鉄(新幹線)がちょっと不安だったものの、
すごくスムーズに乗れた!そしてなおかつ・・・
めっちゃ早いんですけども!

日本だったらニュースが流れる電光掲示板のポジションに
ニュースが流れるよりも多く、速度表示が出ます。

「ただいま、時速何キロ」の表示が出るのですが

ふと目をやると・・・

どんどん….
どんどん………
スピードアップしていく!!!!!

「ちょちょちょ!速くない?速すぎへん?」と
突っ込んでしまう。。。。ほんまに?日本の新幹線より速くない?

ちなみに私が乗ったのは2等車でしたが、十分快適でした。

そして10日ほどずっと過酷なバス移動だったからでしょうか。
天国に感じました♪

さて貴州省の省都 貴陽。

貴陽駅はどうも 東と北があって
(と、いうか、北駅より北にある東駅ってどうよw)
どちらも市内からは遠いという微妙な感じでした。
もっとアクセスが近い交通網は…と探しましたが
なかったです。

タクシーは私にはちょっと高くて、バスを利用します。


多分、タクシー以外での交通網がこれしかないのでしょう。
めっちゃ並んでる….


で、来たバスが・・・・

ぼ、ボロい・・・・

え?傾いてる?????

今まで「中国は発展したなー」
「もう追い越されたなーやべー」とか

思っていたのですが
ちょ・・・・パンクするんじゃない???

これ、定員オーバーじゃない????
というくらい、定員200%乗った上に
みんなの荷物の上に
人が乗り、さらに子供を抱える。
……..だ。大丈夫????

写真を撮りたかった
のですが、自分の荷物は多いし、なおかつ満員だったの
でそんな余裕もなく。

車体は大きく重量で傾き

「・・・・た、頼む・・・のせすぎだよ….ぐ、ぐるしい」
というバスの悲鳴が聞こえて来そうな

そしてその辺で野垂れ死そうな状態で。

で。

ご臨終間近なバスは
なんだかんだ市内についたのですが、

自分の位置が 使い慣れているgoogle mapが
使えないせいで(中国の政策でgoogle, facebookなどは見れません)
わからない!

事前に中国専用の百度/baidu mapをダウンロードして、
トラッキングしてたんですけど
見事にずれてる!ここは どこだよ、おい!

ホテルまで、ヒーヒー言いながら歩きました。

最近迷ってないから、ちょっと不安を感じたのもつかの間

そんなこともあろうかとリスクヘッジという言葉を
最近理解して来た私は
すごく大きな目印の前に宿をとっていたのです。

「貴陽大劇場」前….のホテルww

禧达福(シーダーフー)”ホテル

劇場の目の前。徒歩1分!

 

これなら誰に道を聞いてもわかるだろうと。

「劇場に行きたい!」
「劇場どっち?」
案の定 これだけでたどり着きました♪
わかりやすいところにしてよかった!

チベットがきっと辛かろう、とこの日くらいは
ドミトリーではなく個室をとりました。

とても小綺麗♪

1部屋3700円でした。

 

ただ。。。ん?なんか….コン●ームがある気がする…

あれ・・・・これ、もしや ラブホ的な感じ????

でも、きっとビジネスホテルなのでしょう…
うん。。うん。。。でも何やら隣の部屋から聞こえる….

まあ、お腹も空いたし、ご飯に行こう!と思い 路地へ。

実は私、中国語を習い始めたんですけど
全く私のレベルでは役に立たず。


路地店に挑戦するも

「あー。あー」

と赤ちゃんの指差し状態です・

で、店のおばちゃんもなんとなくわかってくれて

「あー。あー。」と言っている中で

わかってくれまして オーダしました。チャーハン。

instagram的な可愛い感じ

 

実際w

値段記入したメモがPCでデータが
飛んだのでわからないのだけど、確か100円ぐらい。

お味は、Eat well Live wellな感じです。
強制的に美味しいです。

「漬物イル?」と優しく聞いてくれました。謝謝

 

でもおばちゃんの笑顔が最高だったので万事OK!
美味しくいただきました。

 そのまま、この日のハイライト、貴陽大劇場にて
ショーを見に行きました。
ちなみに19:00からの公演です。

貴陽は少数民族が多くて、それぞれの踊りやら衣装やらがあるらしく
それをどうしても見たかったのです。

友達を誘ったら、0.1秒で断られたので
まあ、ええか、前日にきて、ぼっちで行こうと

衝撃の劇場

普段、ミュージカルや劇が好きで、シアター系に行くのは大好きな私。

198元。(旅行当時で約3600円)

 

このためだけに
この日の2時間だけのために!
2週間背負って来た ちょっとええ服、ちょっとええ靴を履いて
出かけました。

チケットを購入して席について驚いた!

なんと。。。。なんと・・・・

カスタネットwww

 

えええー

ほんまにー?

そしたら後ろの席の団体さんも
横の席の団体さんも

開演15分前なのに

カチカチカチカチ………(練習の音)

エエエエーーーー!

ああ、なんか、この光景、小学生ぐらいの時に見たことがある気がしてきた。
これ、私が小学生んときに連れて行ってもらった
農協のツアーみたいなやつ!!!

あああああ、なんか既視感ww

帽子かぶって、カスタネット持って
そして、始まるやいなや
 

カタカタカタカタカタ♪ ♪

めっちゃ賑やかやし!
てかちょっと思ってたのとちゃうし!

もう、なんか・・・舞台に集中できないし。

歌と踊り、良かったきがするんですけど

なんかうまく言えない、この不消化さ・・・・


なんだろう。

 でもこの金額なら見れて良かったかな。
う…ん…. いいような、う….ん….?とうい感じでした。
(歯切れ悪いw)

////おまけ////
貴陽の中心部を歩いておしゃれパン屋さんで色々買って
食べてみました。



何だろう


おお、ふわふわで美味しい!


アボガド&きゅうりのヨーグルト

うーむ。美味しいような、そうでないような。


フードコートで食べてみた、貴州名物??
豚バラの何ちゃら、何だけど気絶するかと思った。
でも、多分、これはフードコートの作り置きだったからに違いないw


これです。これ。漢字の変換がなかったもので。

ショッピングモールで自分用のお土産を1つ、書いました



裁縫セット。200円。

ABOUT ME
ねねやん
旅バカねねやんです。三度の飯も旅も好き。大学時代からバックパッカーデビューし、何十年うろうろしています。新しい土地、文化、異なる言語や習慣の人々に出会うのが大好き。生来の忘れん坊で、旅行に行った後に記憶を80%ほど無くしますw 都合のいい健忘症を発症してしまうため老後の楽しみ用、自分の忘れんぼ用、そして誰かの参考になったらいいなぐらいに書いています。炭水化物と甘いものがすき