カトマンズの観光について。
バディえみちゃんと私は もう若くはないので(若いけど若くない)
そして時間がそんなにないわけで
節約はするけれど、(今は時間がないので)
時間を買いたい時はチャキっと金で解決したい派なのですよ(笑)
このカトマンズ1日目はね、車をチャーターしました。
(チャーターといっても、ネパールなので安い)
二人で40アメリカドル。バラバラなところを回ってもらいました。
Boudha Stupaボダナート
チベット仏教の聖地がボダナート。
ネパール最大のストゥーパで有名です。
![](https://i0.wp.com/crazykyoko.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_8095.jpg?resize=500%2C500&ssl=1)
周りにはお土産物屋さんもたくさん!(ああ、スーツケースパンパンにお土産を買いたいよ・・
パシュパティナート
次はパシュパティナート。カトマンズにあるシヴァ神を祭るネパール最大のヒンドゥー教寺院です。バグマティ川の川岸に建ち、1979年世界遺産に登録された「カトマンズ盆地」を構成する一つらしいです。カトマンズから東に5km、
橋の近くにはアルエ・ガートという火葬場があり、ヒンドゥー教徒はここで火葬されます。
サドゥーというちょっと奇抜な僧侶がいるのですが 写真を撮ろうかな???と思うと
お金が必要なシステム。カメラを持っていると、わざと吹っかけようとするのがちょっと
うざい。。。
スワヤンブナート
スワヤンブナートは、ネパールのカトマンズ盆地にあるネパール仏教寺院です。ネパール最古の仏教寺院ともいわれ「カトマンズの渓谷」の一部としてユネスコ世界遺産に登録されています。街から2km離れたところにある場所でして。私はこれが好きでした。
なんだかね。この目が。「I see you (あなたを見ています)」と言っているように感じられてね。表情なく、じっと見つめる目。
ああ、なんか悪いことできないわ、って思ったのですよ。
そしてこういうものがあるのは治安を維持したり
規律を守ったり、信仰にはすごーく必要だなあと
感じたわけです。
ネパールで驚いたのは、本当にみんなが勤勉などころですよ。
まあ、もちろん何かとふっかけて来ることもあるのですが、インド人とは大違い。
すごく控えめだと思う。
そして、仕事に対する熱心さが違うと思った。
毎朝、早朝6時ぐらいから車が行き来する音が聞こえてたんだけど
同時に、道を箒ではく音が聞こえる。
ある人は牛乳を運んでいる。
ある人はリキシャを掃除している。
物乞いをして楽に稼ごう、という感じの人は、その場所にはいなくて
(私が見た一部かもしれないけれど)
各自、自分の仕事を全うにやっていた。
きちんと。真面目に。実直に。
その光景が、とても清々しいなあと思えたのです。
「自分の役割をちゃんと全うしようとするネパールの人々」
そんな風に私には見えました。
昔からバックパッカーはインドを超えてネパールに入ると心が落ち着くと
聞いていたけれど、ああ、これかあ、と思ったのです。
![](https://i0.wp.com/crazykyoko.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_8099.jpg?resize=500%2C500&ssl=1)
中庭のある歴史的な王宮広場をダルバール広場と呼びます。昔のカトマンズ王国の中心部で
美しい建物が並んでいます。ちなみに生き神の住むクマリの館もこの辺りです。
![](https://i0.wp.com/crazykyoko.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_8118.jpg?resize=500%2C500&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/crazykyoko.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_8114.jpg?resize=500%2C500&ssl=1)
ちなみに、この日記を書いているのは旅行をしてから随分と後。
(もっと早く記憶を書き留めればよかった・・・)
そうこうしている間に、ネパールの地震が起きました。
あの美しい場所が・・・一生懸命なみなさんがご無事でありますように。
クマリの館
生き神クマリが暮らす館があるということで行って来ました。
クマリはタレジュー神(ドゥルガ)の化身であると信じられており、ネワール・サキャ族の由緒正しい家の出身の、少女の中から選ばれるそうです。
で、ずーっと門の前で待ってるんですよ。
クマリが出てくるのを。クマリってひらたーく言うと、ある日突然一般人から
神の化身になった子なので、儀式以外は外に出ず、延々とクマリの館で暮らすんですよ。初潮がくるまで。
観光客は拝観料を払って、クマリの館に入ってね。で、窓から顔をだすクマリ(時間が決まってる)を数秒間見るのですよ。
うちらんときも延々まって、クマリが窓からひょこっと顔を出し
すんごいすんごい無愛そで、パタリと窓が閉まった。
まさしくクマリ様でした。。。。(高貴というか高慢というか・・・いや、ルールか)
あー、クマリの館の写真撮っておけばよかったなー。チェー