ペルセポリスへ。
入場料は確か2万RL
紀元前520年に栄えた「アケメネス朝ペルシア帝国」の首都。
世界史をとっていたものの、
まったく時系列がわかっていない。
紀元前っていつ・・・・(汗)
なんだっけ・・・・
ミホが中学から使ってきてた歴史の教科書によると
(イランになんと使い込んだそれを持参)
縄文&弥生っぽい。
なんと・・・
縄文&弥生ぐらいに、
日本人が土器とかつくってたときに
イランでは(ペルシャでは?)
こんなでっかい石柱で宮殿たててたの???
それも20m・・・
どうやってこの石柱をおこすんだ?
不明・・・そしてロマンです。
それはそれは壮大なスケールで
まさしく都がつくりあげられている様にただ、ただ、びっくりです。
もちろん世界遺産です。
山の壁面に
この形、なんかトルコでも見た気がする….
ピクトだってキュートです。
ちなみにまたシーラーズの話。
ムスリムでないと入れないと書いてあったわりに
すんなりいれてもらった「シャー・チェラーグ廟」
今回は普通のスカーフではだめで、
一切の肌の露出が禁止されているのか
「これをきなさい」と観光客用のチャドルをおかりしました。
中に入ると。。。
中はキラッキラな万華鏡の中の世界でした
(撮影禁止なので私は撮れてないゆえ、ネットでイメージをw)
この光景の中にずっと、いたい!とおもうような見事な内装。
そして、男女にわかれて、みんながグダグダにすわっている。
それはまるで
スーパー銭湯の休憩室のような光景。
お祈りする人もいるけれど
だらーーっとねころぶ。
ぐてーっとねころぶ。
子供は走り回り
、公民館、いや、やはり 銭湯の休憩室的な雰囲気だ。
中東が大好きな私はモスクに行くのはとても好きなのだけれど
祈りの場所、であると同時に
日本のお寺と同じような、みんなの公民館的な集いの場なんだな
ということを感じる。(勝手にそう思っているだけだけど)
祈りと生活がとても近い。
ちなみに敷地内を歩いていると
「イスラム教に関する質問、何でも聞いてください。
英語OK」という看板を掲げた、聖職者を発見。
うれしがり、そしていつも「?」と思ったら誰かに聞きたくて仕方のない私は
早速「はいはい、はーーい!」と質問。
「この衣装は、とても暑いです。私たちは旅行者なので短い間ですが
もし、男性にその気を起こさせない、ということが発端で
イランの女性がこんなに服やベールを羽織ることなっているのであれば、
それは男性のほうの問題であります。女性が暑いし面倒だし、というのであれば
気の毒な気がしますが、そのあたりはどうなんでしょう?」
と聞いてみた。
聖職者の答えは
「そうですねーーー。
人間というものは種の保存のために、特に男性は
興奮するようにつくられています。
必ず、欲情するのです。
それをコントロールする、というのは、遺伝子的に無理なのです。
コントロールがきかないなら、女性に隠してもらうしかないのです。
ただ、考えてもみてください。
女性は美しいのです。
生まれながらにして美しいものなのです。
でもその美しさは、他人のためにあるものではなく
本人と、家族とパートナーのためにあるものであって
他の人にみせびらかすためのものではないのです。
それに・・・・
美しい宝石は、ポケットにしまっておきたいでしょう?
それと同じです」
・ ・・・え????
途中までは
ふむふむ、ふむふむ、と、きいていたけど
最後で
「えっ????」ってなったわ。
どないやねん。
それってどないやねん・・・。
ちなみに誤解のないように、ですが、
イランの女性はとても活発で
日中は女性専用の体育館やジムでみんなで遊んでいるんだそうです。
(だからベールを被っておく必要もない)
自立心が高く、
時には男性をほったらかして女性でつるんで旅行に
いってしまうんだとか。
何処も一緒ですね♩♩
だから着るものに抑圧されているか、
男性社会でどうのこうの、とか、一概にはくくれないそう。
イランの男性も「いいなあ、女性はーー」って
ぼやいてました(笑)
何処も一緒ですね(笑)
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