2015年 ロシア、ウズベキスタン&トルクメニスタンへの旅
旅費と経路について
そんなこんなでモスクワの後ウズベキスタンへ!
ウズベキスタンに到着。
首都タシュケントの空港。深夜03時到着。
眠すぎます。
で、そのまま朝の7時の便でタシュケントーウルゲンチの
国内線に乗り継いでしまう作戦にしました。
タシュケント(07:05)HY1051→ウルゲンチ(UGC) 09:30
空港でお茶でも飲もうと思ってたら
なんも空いてない・・・・
寒々しいくらい空港に、みんながひっそりと座ってるのえす。
こういう時に文庫を持って来ればよかったと思う。
荷物になっても、やっぱり必要。
その間に両替をする。ネットで教えてもらった情報で
空港の外でできるよ!と言われていて
どうやって?と思ったら「みんな声かけてくるから大丈夫!
一番レートがいい人に頼めばいい」と。
ほんまに????笑
すると本当に何人かいたと思う。
その人にお願いし、1スム=20.39496円のところを
もうちょっといいレートで変えてもらえた気もする。(忘れた)
友達から教えてもらった、大きめのポーチを財布にする作戦。
スムがすご過ぎて
早速、豪商になってます・・・
ウルゲンチ空港についてから 第一の目的地 ヒヴアヘ向かいました。
まさしくシルクロード!なヒヴア
恐ろしく記憶がないのですが(書いておけよ・・・)
荷物が多い私、そして感覚がシニアになった私は
「少々の便利は金で買え」
が金言になっており
空港があるウルゲンチからヒヴアまでは 宿泊する予定の
ホステルにpick upをお願いしました。
1時間のドライブで料金はUSD20 .
到着したヒヴァは、本当に博物館のようでした。
田舎なんだけど、佇まいが本当のシルクロード!!。
ヒヴァの町は二重の城壁でできています。
外側にあるのは1842年に築かれたディシャンカラという全長6kmの城壁で
内側の城壁に囲まれた内城はイチャンカラと呼ばれて、ハ-ンの宮殿や
モスク、メドレセなどが建てられたそうな。
ちなみにインチャンカラには20のモスク、20のメドレセ、6基のミナレットなどがのこっているそう。
ディシャンカラとイチャンカラの間に町の人々が暮らしています。
イチャンカラの城壁は高さ8-10mくらいあります。
2250mの城壁でぐるりと四方を囲まれた中にある
小さな町は タイムスリップしたようですよ。
美しすぎです。こちら「カルタ ミナレット」
と呼ばれています。中央アジア最高の109メートルになるはずが
未完で終わり、26メートルの現在の形で終わったんだとか。
それでもこの美しさは迫力です。
この街、とても好きだ・・・
あとで後悔することになるんだけど、この街の素朴さや旅情がすごすぎて
サマルカンドやブハラが観光地化されすぎていて
美しいんだけどちょっとだけ興ざめしたのも事実。
回り方としては サマルカンド→ブハラ→ヒヴア がおすすめ。
楽しみは後にとっておきましょう!
ミルサボシ ホテル/Mirza Boshi Hostel
インチャンカラの中にあり
アクセスも良さそうで こちらのホステルは本当に快適だった。
朝ごはんも美味しいし、注文すればランチやディナーもいただける。
(私は外で食べたかったので外食にしましたが)
朝食。シンプルで美味しい
これはヒヴァナンと言います。薄くて大きいのが特徴だそうで。
シングル2泊USD45ドル
ちなみに旧市街というかインチャンカラ内に入るだけで 12USDかかりました。
店員さんは日本人にもとても慣れていました。
「俺は夏、めっちゃ稼いで、冬に旅行しているんだー」
わかる。わかるよー。
どこを取っても美しい街。
工芸品を販売している女性もめちゃくちゃ可愛いじゃないか。
私も欲しかったけど 着るところないからやめたよ。
(めっちゃ営業してくれたのに本当にごめんね・・・)
なんせ、6月が暑くて、暑くて、大げさでなくて
熱中症で死ぬんじゃないか、と思うほど。
みんなすごいよ・・・
この辺りは「ホレズム州」に属するらしく
ホレズムって太陽・・・わかる。太陽がさんさんと降ってきすぎよ・・・
と思うほど。
本気で熱中症で倒れかけたので
木陰?シェードのあるオープンテラスがあるお店で
昼間はお茶を飲んでました。
お茶7000スム(230円)
死ぬほど暑いので美しい街並みを恨めしく見ながら
読書。
(大好きなウズベキデッキで 延々、東野圭吾を読んでました。
旅に来て何してんだか・・・いや、マジで暑い)
ちょっと日が傾いて来たら、観光に。
みなさん、ウズベキスタンの6月はキツイです。
選択できるなら熱くない時期にしましょう。
これはヤワい人なら体調を崩します。
ヒヴァで食べたもの
「シュヴィトオシュ」
香草を練りこんだ麺の上に具を乗せていただく
ホレズム地方の伝統料理だそうです。
夏の風物詩らしく、2日連続でいただきました♬
美味しい!
店員さんは「またかよ」という顔をしておりますw
中央アジアの味”ラグマン” ホッとする味。
トマトベースの味です。
これは別日にいただいた夜メニュー。ナスが美味しい。
香辛料は何が入っているんだろう。やはりシルクロード味がします。
ディムラマ。肉、人参、ジャガイモ、など煮込んだ
家庭料理だそうです。
ピーマンも大きい!
基本的に味付けはトマトベースです。
じゃがいものスープ。
具材はやっぱり取れるものが限られているからか
人参、じゃがいも、パプリカ、玉ねぎ、にく。
という王道をいろんな形で出して来てくれます。
たまにくるお客さんと話をしたり
本当に1日に1人で会うかどうかの日本人と話をしたり。
ゆっくりした時間が過ぎていきます。
工芸の町 ヒヴァ
ヒヴアの方は本当に起用。
職人さんが多い土地柄なのだそうですが 木彫りにしても
手芸にしても手が込んでます。
おばちゃんの手編みの靴を見ていてついつい欲しくなって
買ったり
(友人の子供のために買ったのに、まだ渡せていません。
そして大きくなってしまい、もう渡せません)
友人が昔ウズベキスタンで買っていたショールが
可愛くて自分も購入したり。
ヒヴアのスザニの工房を訪れたり。
あ、私は絨毯とスザニの大きいのを買いました。
木彫りの工房に行って、日本で使う看板を彫ってもらったり
友人の結婚祝いにまな板を彫ってもらったり。
牧歌的。そして夜には真っ暗になるんだけど
治安が良くてなんの不安もなかった。
(インチャンカラのメインどころからミルサボシまでが街灯がなかった
んですよね。だから怖がりはオススメしない)
子供達も暗闇で遊びまくっているので 道でぶち当たらないか
だけが心配だったけれど(あと、溝がないかどうかとか。
釘が落ちてないかとか。そのレベルで街灯がない)
そしてヒヴアから、トルクメニスタンツアーに出かけて(これは別途)
明日はいよいよブハラに移動です