ネパールへの旅@2013年5月下旬。
バディのエミちゃんとどこに行く?ということになって
お互い行ってないところがネパールだった。
山登りもしないのにネパールって・・・と思いつつ
マイレージを使って行くことに。
私はクアラルンプール経由でカトマンズへ。
このクアラルンプールからカトマンズまでの便がやばかった。
エアアジアだったんだけど
難民船か!と思うほど乗客多し。
離陸するまでずーっと電話する客がいて
クルーが三人がかりで止めている。
が、まだやめない。
イヤホンをしている人もいる。また止めるがやめない。
今度は機体が動き出してから 顔を洗って
ああ気持ちよかった、と出て来る客がいる。
ジャンプシートのクルーがマジで焦っている。
カオスだ・・・
(墜落しませんように!と本当に祈っていた。飛行機に乗る時は
いつもちょっと怖いです)
そしてカオスすぎるフライトは無事
カトマンズに到着。
カトマンズはヒマラヤの山々に囲まれた盆地にあります。
標高1400m. 人口100万人。
別名を「カンティプール」(栄光の都)というそうです。
南天満のお世話になったネパール料理屋さんの名前を思い出す。
////////////////////////////////////
ビザに25ドルをアライバルビザで受け取り
空港で「いざ、ぼったくろう」と待ち構えている群衆を横目に
「正規の値段でタクシーチケットを買える」という
カウンターに直行した。
観光立国でありたい政府は、空港の悪名高きぼったくりタクシー
対策をしたいのだと思う。
うむ。それがいい、それがいいと
公定料金でタクシーカウンターにて、申し込んだ。
市内まで500Rs。
チケットを買ってタクシー乗って一安心・・・
予約してあった タメル地区の「Eibrus Hotel」に行ってください、
と頼んだら・・・
全く違うホテルで降ろされる。富士山ホステルみたいな名前。
え?違うやん!!!!ちゃんと指定したホテルに行って欲しい!
というと
「このホテルもいいよ。どう???」と。
もう政府レートタクシー、すごいな。
一応は営業をするんだな。そのタフさを見習いたい。
「もう私、予約を日本でとってるから。キャンセル料払わないといけないのは勘弁願いたい」と説明。やっとこさ何度かの押し問答があり
「残念ー こっちの方がええのになー。あ、僕、エベレストの
ガイドもやってるねん。よろしく」と名刺までもらった。
すごいな。ホテル営業→エベレストトレッキング営業まで。
そして名刺を見ると、さらに驚いた。
「孤児院ボランティア手配」
とあった。おったまげた。これをビジネスにするんだなと思った。
手強い。とても手強い。そして見習うべきところいっぱいあるなと感じた。
宿泊はthamelにある Eibrus Hotel
賑やかな通りからちょっと入ったところにあるので、そこまでうるさくはない。
何が大変かというと、お部屋が5Fなところ。エレベーターなし。
ぎゃあああああ。ちょっと運動不足にはしんどいな。
それにしても車というかバイクの音がすごいなー
えみちゃんは香港経由で22:30に来るので
空港まで迎えに行くことに。
真っ暗闇の空港で、ドライバーたちと一緒にえみちゃんを待つ。
無事についてくれて何より。だった。
朝はちょっとしたお庭での朝食を。