ダンブッラからキャンディへ。
超満員バスで揺られ揺られて到着。
もう無理・・・ww と思うほど人の圧に耐えるシニアです。

毎度おもうけれどバスの運転手たちはギアレバーのところに今にも倒れてきそうな
ヘビー級の荷物( 例)私のバックパック18kg たち)があっても
涼やかな顔で運転できるのがすごいなあと思う。
古都キャンディ
キャンディのバスターミナルにつき、宿までどうしても歩きたくない18kgバックパックの私は友達たちに無理をゆってトゥクトゥクを選ばせてもらった。ほんまにごめんね。
これからは荷物は軽く!
で、宿というと湖を囲んでちょっと丘のように小高くなっているところにあるんですよ。
見つけにくくて「どこやろう・・・どこやろう・・・」とウロウロウロ。
そしてここが今日のお宿。
Lake classical guest house


すごくリーズナブルなのに(いくらか忘れたw)とてもよかった。
なにがいいってヒトがいい!
日本のゲストハウス黎明期のスタッフのようなスタッフがいる(笑)
すっごくホスピタリティがあって、ノリがよい兄弟。
(ちなみに夜、一緒にyou tubeの音楽で踊りました。BBAと遊んでくれてありがとう!)
女王の宮殿にいったら・・・
私は仏歯寺と、地図で見つけたQueens Palace (=Medawasala (middle palace)にいきたかった。なぜかどうしてもw
palace閉館20分前だったのでスタッフに無理やりtuktukを手配してもらい、閉館10分前にギリセーフで入館!
友達たちと別行動しても、いってみたいとおもった。が!が!
到着してみると・・・
本当にこれ、宮殿???
めっちゃ小さい・・というか・・・民家?
係員に「ここ、本当に宮殿?」ときいたら
「もちろん。それが王女の寝室よ」と指さされる。
ヨーロッパの豪華絢爛になれるといけないw
1時間ぐらい見るのかかるかなとおもったら、ものの5分で終了。
私の急ぎまくった時間よ….
信仰の源 仏歯寺 へ
キャンディといえば、スリランカの仏教徒が憧れる聖地。
その中でも有名な仏歯寺にいくことに。
どこからはいっていいかわからんけれど・・・
通路が美しい!なにこの装飾!
これがブッダの歯が祀られているようなところ???
神聖だから奥に祀られているようだ。そりゃそうだ。

注意!靴を脱ぐのが案外大変
スリランカでは仏教施設では靴を脱ぐんだけど、これが案外大変。
事前情報で「スリランカの夏は暑いので、裸足で歩くと灼熱で足があつい。ソックスをもっていきましょう」と先人たちの知恵をいただきました。
で、ここでさらにトラップ!
この仏歯寺界隈、ものすごい人が訪れているので靴預かり所がパンクしています。
少ない人数で、旅行者のグループやら個人やらを一気に捌くのですが列になっているわけではないので、大声で頼んだもの勝ち、いや、係の人に目についたもの勝ち的になっています。ちなみに私は延々と。。。延々とまっていました(ヨーロッパ人の推しの強さに負けましたw)
*おすすめは、若いお兄さんの前でまつ、です。おじいちゃんは耳が遠いのと
視野が狭いので前にでてきたヒト、チップを多めにくれる人が優先
やっと靴を預けて歩くのですが。石ころが地味にいたいときあるし(でも安全に歩けるので、スリランカの方の手入れのよさよ)、ここ絶対 靴のほうがいいよね?ね?ってところでも、靴を預けているのではけなかったり。まあいいんだけど。
キャンディダンスに遅れるの巻
せっかくキャンディまで来たのなら、キャンディダンスをみたいなとおもっていました。
キャンディダンスはスリランカの伝統的な舞踊で、古都キャンディで盛んだそう。
仏教祭礼や、王室の儀式で踊られていて 疫病を払ったり繁栄をもたらす目的で
踊られるそうです。
ちなみにね、私は勘違いしていたんですよ。キャンディの街の中でもシアターがいろいろあるんだとw
音楽も聞こえてきていたので、ああ、やってんなー。キャンディダンス〜🎵
まあ私はお寺とか堪能してから見に行きましょうかねえ〜、と余裕をぶっこいていました。
その上、2部制だと勘違いしていましてね。でも散歩しながら思ったんですよ。
この街の規模で、2部できるかな? この街のサイズ感と観光客のボリュームを考えたら
普通なら1日、1部で精一杯だろ。。。。(←お前 誰目線w)
いやーな予感がしてきて、音がするほうにいったんです。
そしたら!1日1公演!それも今、始まってもう1時間ぐらいたってる!ひー!
受付にいって「見たいけど。。。もう終わりだよねえ?」
と聞くと
「あと20分あるぞ!1600ルピーでいいぞ!入れ!」という。
ねえ、2000ルピー(1000円)で、もう1時間30の演目で、あと20分だけど
半額にもならないんだね。。。(苦笑)
まあ、いいよ・・・私が悪い・・・でも、けちー!(←お前がな、と自戒)

キャンディダンスは、ものっすごい火を扱っていて、なんだかキャンプファイヤーのようでした。

我ケンチキを欲す
夜お腹が空いたなあ。。。そろそろ宿に帰ろうか。。。とおもっていたら
別行動していた友人たちからピロローン!と連絡が。
「ケンタッキーを買っているところですが、いりますか?」
秒で返信「いるいるいるいるー!」
もうねえ、前日のチキンが微妙すぎて、ちゃんとしたチキンを食べたかったんですよ。
ケンタッキー!
ケンタッキー!
そして宿に戻ってジャンキーな コカコーラとケンタッキーをみたとき、ほろりと涙がでるように嬉しかった。ああ、スリランカの料理大好きだけど、たまにはいいなあ、こういうの。

ハイテンションな宿スタッフ(弟)のノリノリ音楽と共に、ジャンキーなものをたべ、
追加でビールを頼み(弟がUberを使っていた。えー 宿で売ってると思った)
みんなでガンガンに酔う。最高じゃ!

古都なのに、古都ぽくないキャンディの夜でした。