イスファハーン

イランの旅10/古都イスファハーン

砂漠の町から
イラン中部でありイラン旅行のハイライト、

「イスファハーン」へ。

イスファハーンは「世界の半分」と讃えられていたほどで

古くから政治、文化、交通の中心で町の美しさは真珠に
例えられていたそうです。

バスに乗ったらお菓子の詰め合わせなどいただきました。

またまたバスをつかって向かいます。

そしてイスファハーンについたとたんに
恒例の客引きに捕まりました。

一人の客引きが

「おまえら、ホテルきまってんのか?
決まってないなら…..

めっちゃええところあるんやけど」

 

と妖しい文言を。

 

「ほ・・・・ほんまに???」と私。

 

「どこにいくのも近い。もう、ある意味、どこにいくのも
歩いていけるナイスロケーション!
それも開業してまだ1年だ!これ以上のホテルはねえぜ」

そんなおっちゃんのプレゼンに負けて
お邪魔しました

「ホテルフィローザ」

 

1泊2人で US50ドル。

でもタクシードライバーからきいていた40ドルにしてもらう。

 

ここ、部屋も最小限で、ユニットバスで、狭かったんだけど

清潔で、クーラーがついていて最高だった。

 

なにより、すばらしかったのが

 

このイマーム広場(イスファハーンの観光1丁目1番地)まで

徒歩30秒!

 

ちょっとでて、10歩くらいあるくと、もう広場!

世界遺産の中に住んでいるようだ!

 

すごーーーい!

 

まるでイマーム広場が

 

自分の庭♥状態

すごいすごいーーー

そして美しいこと!

 

あるいていると大学生に呼び止められて

観光についてのアンケートを答えることになった。

 

みんなかわいい。それにしても、なんなんだ。このファッションの差はw

 

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この広場、ラマダンの最中は ほぼ人がいません。
暑いのと、飲食店が閉まっているからなのですが

夕暮れになったら、ものすごい人出でした。

夜の断食明け時間からは家族でピクニック

にくる人がおおくて

うじゃうじゃうじゃ!!!!!

おおいわっ!!!! どこから湧いてきたん?

 

ここでも写真撮りましょう攻撃。それにしても美人。だけど眉毛繋がっているw

 

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ちなみに そんなことも知らず
日中うだるような暑さの中、広場を動き回っていた
私たち。

 

するとホテル前で。

「え。。。なんで日本人いるの???」

と声をかけられる

byイラン人のおっちゃん。

 

「あー、観光デスー」というと。

「僕のおじさんが日本にいるんだよーーー。

 えーーーーはるばるようこそーーってかイランになんでー?

 いやーーー、珍しいなーーすごいなーーー。

 で、お茶いこうーーー」

 

私「 ・・・(暑いから)イヤ」

 

おっちゃん「え? いや???」

 

私「・・・えっと、今暑くてこれ以上歩くのは辛くて
19時ならいいよ。暑くないし、
昼間はクーラーで寝たいんだ…..」

と旅行に来ているのに
あるまじきことを言ってしまった。

Facebookやgoogleとも断絶され。
カフェやビールとも断絶され
そしてごはんとも断絶され
もう楽しみはクーラーの効いた部屋での
昼寝しかない!

(で、昼寝をした後、19時に待ち合わせをして)
おじさんに出会いました。

彼は名前をEさんという。

Eさんは英語教師なのと
ガイドもたまに趣味でやっているそう。

イメージ的に

大好きな伊藤理佐先生の「おい、ピータン」にでてくる

これが大森さん

大森さん的な人だ。

Eさんはなかなかに面白く、頭の回転も速いので切り返しも

とても楽しい人だった。

そしてイランの日常について、いろんなことを

教えてくれた。

 

実はイラン人は密造酒を大多数が飲んでいる、とか。

そしてそれは結構高いものだ、とか。

イランの女性はとても自立していて
女子のほうが色々オイシイ、とか。

すごく入り組んだ場所にある現地人がいくチャイハネに
連れて行ってもらったりした。

なんだかんだ、なんだかんだ。
歴史よりも、市井の人の話がやっぱり楽しい。

身なり以外は随分と自由だ。

水たばこを吸ったり、メロンジュースを飲んだり!

この1杯150円ほどの「メロンジュース」
イランで各地で売られていて大人気。

最高に美味しいのですよ!!!!

あまりに美味しすぎて、3人とも2杯づつ、飲みました・・・

 

ちなみにこんな乾燥している土地でどうやってメロンやら

スイカやらが育つんやろう。謎やなあ・・・と思っていたら
(日本に帰国して専門家に聞くと)スイカって水がそんなになくても育つらしいですね
知らなかった。。。

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チャイハネの後、イスファハーンで有名な
「スィー・オ・セ橋」へ。
長さは300m弱。サファヴィー様式建築の石造りで
観光名所になっています。

夜になると家族連れからカップルから
たくさんの地元の人が涼を取りに来ているのですが

夜は野外の歌声喫茶のようになっていて

一人が歌うと、もう一人がまた参戦して歌い、

また違う人が歌う・・・・それをわらわらと聞きにくる人がいる。

なんて静かで、なんて素敵な夜なんだろう。

旅している当時の2016年でも
アメリカとのあれやこれははあったものの、
詳しい生活の内情はわからないけれど
毎日を家族や友達と過ごすことを
とても楽しんでいるように思えた。

誰かと橋で待ち合わせ。一緒に歌う。
日本の昔も、こんな楽しみ方やったんやろうか。

 

そして私はというと

日本から持参した 加古郡が誇る銘菓(勝手に激推し!)

激辛おかき「わさび鉄火」を鞄からだし、

「あのさー日本のお菓子たべへん?」

といって通行人に渡しては

みんなが辛くてギャー!!!!ってなるのをみて

また笑ってました。(相変わらずの悪趣味な遊び)

 

そしてEさんが 橋のたもとに鎮座する
ライオンの銅像を指差し

「ねねやん、あのライオンの像に
乗ったら1年以内に結婚できるらしいで」

と言われまして
ダッシュで乗りに行きました。
(なお、乗ったのは2016年。
現在2020年。まだ独身です
ゆえに、このライオン伝説はガセです)

みんなに乗られすぎてツルツルのライオン。絶対スベる

なんだかんだ、どの人も親切すぎてすごすぎる国。

夜がたとえ暗くても、街灯がなくても
女性一人でも安心して歩けそうな国であることは確か。

優しさでできている.

そしてEさんが暗闇でこけないように、と
手を引っ張って送ってくれた。

ジェントルマンだなあ。

と思っていたけれど
ちょっと違う展開が待っていた。

これはまた次のお話で。