アゼルバイジャン

アゼルバイジャン② クラシカルでアバンギャルドな建築

アゼルバイジャンの町を歩いていてびっくりするのは
その街並みと、建物です。


旧市街をはじめとして、ヨーロッパ的な建物が残っていて
綺麗なあ、と思っていると。

斬新な建物も沢山です!

ちなみにアゼルバイジャンといえば。。。
シンボル的に露出が多いのがこちら。
フェアモントホテルが入っている
フレームタワー

かっこいいですよねえー。

夜になるとライトアップされますねん。
なんならある時間になるとライトアップショーがあります!

古い町並みと、同時に
これでもか!というぐらい最先端な建築を持ってくる
心に勇気と自由を兼ね備えた国、アゼルバイジャンなのですが

注目はこちら!

ヘイダルアリエフセンターです!

建築家は あの、ザハハディド様!
(東京オリンピック用のスタジアムの一悶着で
日本でもみんな知っているのでは?)

特に見る予定もなかったのですが、

出会った人が「絶対見たほうがいい!」と
激推ししてくれたので
行って見ました。

なんか・・・フォルムがすごいな・・・・

こちらは横?後ろから見たところ。

スケボーできそうです。

もう、私はここでノックアウトですよ。
なんだか感動。
ザハハディドすごい・・・

まだこの時、ご存命だったので
本当に会いたいよ。なんなん、この建築家。。。と
胸が熱くなりました。

どうやって、この曲線を出しているの???
ってか、よくこんなもの考えたよな。
施工のこと、全く考えてないよね・・・

と延々、ジーーーーーーッ。と、気持ち悪いくらい
まじかで見てました。(まあ、わからんのですけど)

気になって仕方がないww

なに、この美しすぎる曲線。

なに、この重なり。

色っぽい建築というのはこのことではなかろうか。

ちなみに内部ですが

私の興奮は冷めやらず。

これ、単なる階段ですよ。

本当に、単なる階段ですよ。

ツルツルした滑り台に見えますが
れっきとした、危なくない階段です。

スンバらしくないですか? すんごいですよ。

こんなん日本で作ったら、境界線がわからんから
こけたらどうするの!って言われそう。

うん。こけそうだよね。
でも、こけそうだな、って思うから余計に
気をつけると思う。

そして、私はこのフォルムに見とれて
1時間ほどボーッとしていました。
「筆舌に尽くしがたい」というのはまさしくことのことだと。

心奪われる建築を見たのは初めてかもしれません。

 

何だろう。建築というか空間というか。
心を揺さぶる力があるものってすごいなあ。

みんなぼーっと見とれています。瞑想できます。

 

何十枚も、パーツの写真をとり大満足。
私のバクー訪問のメインはここだわ。うん。
(あー、東京にできてたら、観光名所になったのになー)

滅多にこんなのしないのですが感動したため★嬉しがりです

ところで、このヘイダルアリエフセンターは

何のセンターだったんだろう・・・・・・(汗)
全く階段や建築の部分を見てて

肝心なところ見るの忘れてました・・・・

おそるべし。バクーです。
建築家は特にオススメ!!!

ヘイダルアリエフセンター AZN 15
タクシー  AZN 10

ABOUT ME
ねねやん
旅バカねねやんです。三度の飯も旅も好き。大学時代からバックパッカーデビューし、何十年うろうろしています。新しい土地、文化、異なる言語や習慣の人々に出会うのが大好き。生来の忘れん坊で、旅行に行った後に記憶を80%ほど無くしますw 都合のいい健忘症を発症してしまうため老後の楽しみ用、自分の忘れんぼ用、そして誰かの参考になったらいいなぐらいに書いています。炭水化物と甘いものがすき