断崖にすむ 文字をもたないドゴン族
モプティから今度はドゴン族の土地へいくことになりました。百数十キロに渡る断崖の中に暮らすアニミズム信仰のドゴン族。バンジャガラの断崖を目指します。
ここに入るにはガイドを雇わないといけないことになっていて、ヤマさんと一緒に割り勘でやとうことに。すると・・・
朝にやけにハイテンションで調子のいいマリ人ガイドが迎えにきた。
「俺の源氏名は マサユキだよ!」
源氏名ってどういうことやねん、と思いつつ きっと前の日本人観光客につけてもらったのでしょう。ヤマさんは軽くスルー。私は「なんでやねん」と一応つっこんでおきました。
私たちとドライバーとマサユキの4人はドゴンの起点となるバンディアガラに向かいます。
ちなみにドゴン人とはマリ中央部、バンディアガラ山地に住む農耕民族で、
特有な仮面を用いた踊りで有名なんだとか。
ちなみに、イスラム化されるのを避けたドゴンの人々が人里離れた絶壁に暮らしており
その環境が独特の景観をもっていること、また独特の伝統神話や伝統文化を保持しているんだとか。
文字を持たず、口伝でその文化を継承しているそう。いったいどんななんだろう・・・・。
ちょっとわくわく♪
ちなみにこのガイドシステムは節約したいバックパッカーにとっては厳しいけど
ちゃんと地元の人にもお金も落ちるし、旅行社としては安全に旅ができるのでいいシステムだとおもう。
さて、基軸になるバンディアガラに到着。
ここから200以上ある村のなかからいくつかの村を訪れます。
村から村へと徒歩でてくてくてく・・・。
でも、50歳ヤマさん、もうばてている。シニアだもんなあ・・・どうなるんやろー。
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