モプティから今度はドゴン族の土地へ。
百数十キロに渡る断崖の中に暮らすアニミズム信仰のドゴン族。
よってガイドをTさんと一緒に雇うことに。
朝にやけにハイテンションで調子のいいマリ人ガイドが迎えにきた。
「俺の源氏名は マサユキだから」という。
源氏名ってどういうことやねん、と思いつつ
きっと前の日本人観光客につけてもらったのでしょう。
代理店のおっちゃんTさんと、私、ドライバーとマサユキの4人は
ドゴンの起点となるバンディアガラに向かいました。
ちなみにドゴン人とは。
「マリ中央部、バンディアガラ山地に住む農耕民族」
「その特有な仮面を用いた踊りでつとに知られている。」
(「アフリカを知る事典」平凡社より)
なんだそうで
ちなみに、
①イスラム化されるのを避けたドゴンの人々が人里離れた絶壁に暮らしており
その環境が独特の景観をもっていること。
②彼ら独特の伝統神話や伝統文化を保持していること
などがあげられるんだそうです。
文字を持たず、口伝でその文化を継承していて
壮大な宇宙観、世界観をもって生活しているとか。
ちょっとわくわく♪
ちなみに、このドゴンの村はガイド無しでは入れないようになっていて
いわば、今回もハイテンションガイド・マサユキなしでは
入れないようになっています。
節約したいバックパッカーにとっては厳しいけど
ちゃんと地元の人にもお金も落ちるし、
旅行社としては安全に旅ができるのでいいシステムだとおもう。
さて、基軸になるバンディアガラに到着。
ここから200以上ある村のなかからいくつかの村を訪れます。

村から村へと徒歩でてくてくてく・・・。
でも、代理店のおっちゃんT、すでにばてている・・・。
どうなるんやろー。
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