かわいた大地の
そのまたかわいた土地である
ドゴンの国。
ただ、ひたすらに大地をあるきます。
暑くて、次の村がでてくるまで木陰がなかったりする。

あついよー汗
私、日頃運動していないから、つらいんだよね、
と思いながら歩いていると
ガイドのマサユキがペットボトルにいれたお水(飲料用ではない)
をぶっかけてくる!

「なにするねん!」
と怒ると、
「こうするのが一番、きもちええやろ?」
とケラケラ笑う。

たしかに、ものの5分で乾いてしまうので
ずぶぬれになってもまったく平気。
案外きもちよくなってきて
休憩のたびに水の掛け合いをしていた。
日本人のおっちゃんが「俺、歳だから」とへばっている。
「俺、馬車に乗りたい」というが、
節約したい私は「おっちゃん、頑張りましょう」と言いつつ 歩くことを
進めた。(50前の体力を知らなかった。ごめんよーと今なら思う)
別の集落へ。 順番は忘れちゃったのですが
カニコンボレ、ジキボンボ(Djiguibombo)。。。だったかな。
ジギボンボの男の倉庫。中には農機具が入っているのだとか。
また トボトボ、とぼとぼ・・暑い….無理だ・・を繰り返し、三人は進みます。で、到着したのが「テリー村/Teli 」
断崖絶壁(ものすごいせり出している)に、集落があるのエス。
どうも動物(特に野犬)などの外的から自分たちを守るためにそこに居住したそうな。
うおー!! 近づいて来たぞ!
テリー村!!!
ほんまに崖の上にある。絶景だわ。
見えますか?この断崖の上が住まいです!

断崖を登って行くと
村を一望できます。
まっきいろな大地が目の前に広がって。
それはそれは、きれいでした!

それにしても不便極まりないっしょ・・・。
穀物庫。怖くなかったんだろうか。
まあ野犬の方が怖いか・・・
旧テレム人住居だそうです。
テリー村ではドゴン族のダンスも見せてくれました。
私は民族の衣装とかダンスが大好きなのでとーっても楽しめました。
ちなみに有料です。一人7000CFA払いまして、約1400円です。
ええのです。もう観光でお金取ってください!(笑)21世紀だしね。楽しめたし。ありがとうございます!
(これはテリー村のカンプメント。泊まれるし休憩もできる)
ドゴンの国の1泊目はこちらで!