アフリカ

マリ共和国 5  日本語をしゃべるマリ人登場!

モプティでの宿カンプマンにて。その日、私は日本からもってきた本「百夜行」をよんでいた。そしたら。日本語ぺらぺらの、マリ人がやってきた。

突如

「アンタたち、ツアーもうしこんだ? いくら払った???いつどこにいくの???」と、開口一番、聞いて来たマリ人男性がいた。

え?どちら様????

すごくテンション高い人なんだろうけど名乗りもせずに、いったい誰?急に失礼じゃないか?って感じになって臨戦態勢にはいったらヤマさんに止められた。

ヤマさんが「なんや?ゆっくりはなそう」といったら日本語ぺらぺらのマリ人が落ち着いた。

その日本語ぺらぺらさんは「コナテ」君というらしい。

どうも、早稲田大学に留学したことがあるらしく、そのときに新宿のマクドでバイトをしていたが外国人にも関わらず信頼をえて店長まで上り詰めたとか。

そんなコナテ君は、マリの観光客に対するボッタクリ値段にひどく腹をたてていた。

私たちが行こうとしている、ドゴンという世界遺産にも登録されている村は、ガイド料というものの上限が決められているにも関わらず、法外なガイド料をとるところが横行しているらしい。

コナテ君曰く、こういうことを正していかないと他国に観光客を最終的に獲られてしまうから、ちゃんとしなくちゃいけないんだ、とゆっていた。

その熱き思い、素敵だとおもった。

ただ、そのまま熱く投げてくるのはやめてくれ、とおもった。
(ものっすごい熱量w)

さて、そのコナテの背後にはボティガードがいた。

まじででかくて、漫画にでてきそうな人だ。元軍人だそうで、人をひねりつぶして、殺せそうな肉体やなあ。実際に戦場にもいったことがあるらしい。

一緒に川沿いのオープンエアの屋台で炭焼きの魚をいただきました。


うまい!!!

ちなみにこちらはサンドイッチ屋さん。


なかなか美味しかった!!!(バナナがはいっているよ!)
あ、コナテの話はまたあとで。

 

ABOUT ME
ねねやん
旅バカねねやんです。三度の飯も旅も好き。大学時代からバックパッカーデビューし、何十年うろうろしています。新しい土地、文化、異なる言語や習慣の人々に出会うのが大好き。生来の忘れん坊で、旅行に行った後に記憶を80%ほど無くしますw 都合のいい健忘症を発症してしまうため老後の楽しみ用、自分の忘れんぼ用、そして誰かの参考になったらいいなぐらいに書いています。炭水化物と甘いものがすき