アフリカ

マリ共和国 ④ bamako-mopti

早朝、バスターミナルへ向かいます。

首都バマコから、モプティという町へ移動するためです。


使ったのは
「BANI TRANSPORT 」
という長距離バス。
バマコ→モプティ間で 8000 CFA(約1600円)でした。

・・・めっちゃせまいんですけど。
でもってめっちゃ暑いんですけど。

Tさんも私もデブいので、こういう狭い席は
つらいわあ。やせないとなあ、とアフリカの大地で決意。

それにしても咳がなおらないからと持参したマスクが正解!
なんせ排気ガスや粉塵がすごすぎて、マスクが茶色くなってくる
程だ。

休憩するたんびに土産ものうりが車中にはいってきたりする。

 

休憩も、着いて、いつ出発するかわからないのでドキドキしたりする。
日本みたいに「あと何分後に出発しますよ」ってゆってくれたらいいのに
すごく適当で。

みんなご飯とか平気で食べるんだけど。どうやって分かるんだろう・・・。


ちなみにマリで私がよく飲んでいたジュースです。
パイナップルジュースですが微炭酸で美味しい♬
(厳密には抜けている)

調子にのって私もご飯とか、かっちゃえ!
とチキンライスを頼んでいたら
バスが出発しそうになって、恐ろしかったです。

ちなみにこのバスですが
朝7時にバマコを出発して

昼14時にモプティに到着

と聞いていたのですが・・・・・

実際に到着したのは 17:30 !!!
まさかの3時間オーバー! 長い!お尻痛い!


でもね。モプテイは川沿いの街で。
水がある光景っていうのがホッとするんです。
ずっと水がない光景、乾いた光景だったので。


お願いしていた旅行会社Satimbre travelのISSAさんのボーイが迎えにきてくれてました。
ボクンさんから「いい人だよ♪」と言われてきたISSAさん。
会社にいくとIssaさんが。

事務所に座っている、めっちゃ強面マリ人男性。。。
これがIssaさん・・・

怖い。映画に出てくる悪役みたいな雰囲気。
しかし親切。とても親切(*最後に家でご飯まで頂いた)

ここでこれからのツアーの値段交渉をします。
ネットで以前にマリに行った人から資料を頂いていたのですが
ドキドキしてたのと、ハードスタイルに慣れてないので
ちょっと皆さんより高めだったかもしれません。

Mopti-Tombukuto(モプティ→トンブクトゥツアー)
220000CFA  45000円(チャーター車、ガイド付き)
ジェンネツアー 37500CFA (7500円)
Dogon Trek(2泊3日) 約17000円 (ドゴントレッキング)

高い気がします・・・
でも公共を待っている時間もない。
他の同乗者を待っていると会社員的に時間がない。
日本人のTおじさんと「お金で時間を買おう」と折半することに。

Mopti での宿は「Campment」に。
同室で節約していこう、という提案でTさんとエアコン付きの部屋をとった。
最初はお金ないのになあ・・・と思ったけれど、結局これで体力を温存することが
できたので、エアコン付きでよかったなあと思う。

荷物を置いて、ちょっと散策することにしました。


モプティの川は恵みの海。
こちらモプティ港。

静かで、そして、川があるおかげで魚が取れる。川沿いにマーケットがあります。


さかな市場デス。もうちょっと衛生的にどうにかならないものかと
思いますが、氷がないので仕方ありません。
洗う水も、ないですし。

川沿いは各々が青空マーケットのようにお店を開いてらっしゃいます。
こんな日用品を売っていたり


で、なおかつお店の人がご陽気です。
水があるってこうも違うんかな・・・やっぱり水があるって
豊かなんだよね。

女性も明るくて、センスのいい現職の配色と笑顔で
話は通じなくてもこっちも元気になります。


彼女が売ってるのはお米。


私はお米より、この柄×柄を上下頭で着こなしている彼女に釘付けでしたけどね!

ご飯屋さんもありまして

ご飯にぶっかけシチューをかけていただきます。
美味しかった!(*味のメモを書いてないので何味かは不明です。残念すぎる)

謎の煮込みシチュー!

そしてこのびっくりするくらいの美女が売っているのは
Bissap Juiceという袋入りのジュースです。
ちなみにBissap(ビサップ)とはローゼル(日本のハイビスカスの近縁種)のガクを
煮出して砂糖を加えたジュースだそうです。甘酸っぱくて美味しいらしい。
ああ、飲めばよかった!


なんなの!そのヘッドアクセ。めっちゃにあってる!!!


若い女子って、どこの世界もたむろってるよね(笑)

私とTさんはせっかくなので モプティのRiver Cruise (約2500円)を。
新婚旅行のように見えますが全くの他人です。


遠くに牛が見える。

そして川で泳いでいた子供達が
「サヴア!サヴア!!!(こんにちわー)」って
フランス語で言ってくれるのがめちゃくちゃ可愛くて。
なんて人懐っこいんだ。ええ町やー

水があるということは、草も生えるということで
ということで牧畜ができるんだな・・・・


とてもモプテイが気に入りました。

 

ABOUT ME
ねねやん
旅バカねねやんです。三度の飯も旅も好き。大学時代からバックパッカーデビューし、何十年うろうろしています。新しい土地、文化、異なる言語や習慣の人々に出会うのが大好き。生来の忘れん坊で、旅行に行った後に記憶を80%ほど無くしますw 都合のいい健忘症を発症してしまうため老後の楽しみ用、自分の忘れんぼ用、そして誰かの参考になったらいいなぐらいに書いています。炭水化物と甘いものがすき