アイスランド

アイスランド④/地球の割れ目でシュノーケル

この日はどうしても遅れられないのに!
寝坊しました・・・。すっごくすっごく疲れていた。なのに寝坊してしまった!大後悔!
自由な旅だけど、今日だけは!なぜなら・・・なぜなら
なぜならシュノーケリング一人2万円に申し込んだからだ!

シュノーケリングに2万円!!!

5人で、とちゃいますよ。
1人あたりですよ。高いにもほどがあるでしょう!
しかし物価の高いアイスランド✖️潜る場所が国立公園、
それも大西洋プレートと太平洋プレートの割れ目で、となると
まあ、そりゃあ、みんなやって見たくもなるもんです。

急いでいるときに限って。。ハプニング!

120kmぐらい出しながらアイスランドの1本道を爆走する私たち。時間がない!
と交代でびゅんびゅん飛ばす。


まにあうんじゃないか!いくぞー!!!おーーーー!!!!
と日本でみたこともないスピードを出す。


が・・・あれ・・・あれ・・・・

その上、唯一の道路が・・・

えっ、。工事???

それも、道をならしているの?それも今?????

ローラーがやってきて、2回くらい、ゴロゴローとならしてくれて

「はい、どーぞー」的に譲ってくれたものの

ゲーーー。土に埋もれたやんかー!出れない。。。。


慌ててバックを全力でして脱出し、またローラー車がゴロゴロ。。。

ゴロゴロ。。。

自由だ。本当に自由だ。。。

ただでさえ遅れているのにさらに遅れ、

ぶっ飛ばして行きましたよ。ただ、ぶっ飛ばしても全く他の車も来ないし

車の性能の良さが現れました。日本ではわからないけど

すごいね!!!!(笑)

地球の割れ目でシュノーケリング

さて、シュノーケリング。

太平洋プレートと大西洋プレートの間にある
「地球の割れ目」シンクベトリル国立公園のシルフラで
シュノーケリング体験という貴重な貴重なイベント!


集合場所の集合時間に30分おくれて到着。まっててくれてありがとう。


トラックで着替えができるようにしてくれています。



トラックでドライスーツを貸してもらいました。
ちなみにね、日本で申し込んだ時はハイテンションだったのですよ。
ただ、6月がこんなに寒いと思っていなくて(とりわけこの年)
まさかこの寒さで水に入るの・・・という感じでした。

もちろん特殊なドライスーツを着て入ります。

私たちのインストラクターはアイスランド人ではなくて、ユーゴスラビア出身という先生。
内戦の後にアイスランドにひっこしてきたんだとか。



コーチは英語でギャグをかましがら終始楽しくしてれた。

チームに分かれて入っていきます。

で。チャポッと入ると・・・

つ・・・つめたっ!!!!
入った途端「やばい・・やられた・・・」

半端ない冷たさ

めっちゃ寒い!ドライスーツ着てても、寒いもんは寒いって!


そういえばガイドブックに「魚とか見れません」
って書いてあったけど。それをちゃんと頭の中で分析できてなかった。

魚がいないのはこんなくそ寒いところにおるかっ!
ってことだよ。
プランクトン、いるのか?少ないだろうよ、こんな寒けりゃ
いないでしょうよ。

 

これ、シュノーケリング慣れてない人にはめっちゃ怖いはずで
泳げない私はとても怖かった。
寒いと体がかじかんでしまっていくらドライスーツを着てても
なんだか落ち着かない。

30ー40分の行程で「2万円でたったその時間なんて短いよね」と思って
いたけれど、

はい。これ以上は無理ですw

早く上がりたい。もう地底見なくていい。
陸はまだか?と思ってしまいました。コーチの皆さんごめんなさい。

陸に上がった時、暖かいコーヒーと、クッキーを用意してくれていた。
寒くはなかったけれど、ちょっと恐怖だった体験。
2回目したいかといえば、もうええかな。
ただ、ダイビングしている人はいいかもしれません。
地形、もっと見れるんだろうなあー。




シュノーケリングDive is.Snorkeling Silfra Day Tour
私たちが参加したSnorkeling Day tour  (2018当時) 1,000ISK

シンクベトリル国立公園

その後、シンクベトリル国立公園を散策。

プレートの境だ。

と言われるが、

私には 広大な風景としか見えんかった。ごめんよ。でもすごい風景だった。

この後の移動が本当に長くて、シュノーケリングで冷えた体がさらに冷えましたw
おしい・・・ここで近くに温泉があれば・・・・

翌日、Jökulsárlónに行きたいがために

Haliという町まで移動しました。100km.ながいっ!
googleでは4時間30とかでるのですが・・・
ぜんっぜんつかない!




体力が完全に冷水シュノーケリングでとたれたあと、
シンクベトリル行軍があって、そのあとヘトヘトになって運転。
もうね。全員が寝ましたよ。








暗闇の中、爆走するんですけど、景色が大きくて、変わらないんです。
1人が頑張って運転してくれているのを朦朧とする頭で眺めていると
前にものっすごい険しい山が出てたのです。

いけどもいけども、その山が変わらなくて。
爆走するんですけど、景色が大きくて、変わらないんです。

白夜だから日が長いんだけどそれでもやっぱり23時ごろになると
暗くて。
目の前に迫り来る山上が例の氷河の山だとわかった。怖いほどだった。

もしこのルートを行く人、ぜひ楽しみにしててくださいな。


完全に距離と時間を読み間違った私たちが宿に着いたのは深夜0時を回った頃。
こちらも本当にゆっくりしたい、いいホテルでした。
すんごいいいところ。Hali Country Hotel,

ここも最高に可愛い!ずっといたい・・・



アイスランドは、老後に「こんな家に住めたらいいなあ」を凝縮したようなミニハウスが多いです。

Hali Country HotelHali 2, 761 Hali, Iceland
5人で 415ユーロ。52852円

ABOUT ME
ねねやん
旅バカねねやんです。三度の飯も旅も好き。大学時代からバックパッカーデビューし、何十年うろうろしています。新しい土地、文化、異なる言語や習慣の人々に出会うのが大好き。生来の忘れん坊で、旅行に行った後に記憶を80%ほど無くしますw 都合のいい健忘症を発症してしまうため老後の楽しみ用、自分の忘れんぼ用、そして誰かの参考になったらいいなぐらいに書いています。炭水化物と甘いものがすき