さて移動の日。早朝、06:30に迎えにきたタクシーにのって、バスターミナルへ向かいます。首都バマコから、モプティという町へ移動するためです。
使ったのは
「BANI TRANSPORT 」
という長距離バス。
バマコ→モプティ間で 8000 CFA(約1,600円)でした。
・・・めっちゃせまいんですけど。でもってめっちゃ暑いんですけど。
ヤマさんも私もデブいので、こういう狭い席はつらいわあ。やせないとなあ、とアフリカの大地で決意。それにしても咳がなおらないからと持参したマスクが正解!
なんせ排気ガスや粉塵がすごすぎて、マスクが茶色くなってくる程です。
休憩する度にお土産の売り子さんが車中に入ってきます。落ち着く暇もありません。そして休憩も、”着いて、いつ出発するかわからない”のでドキドキしたりします。絶対人数カウントしてないよねえ・・・
日本みたいに「あと何分後に出発しますよ」ってゆってくれたらいいのに
すごく適当で。
みんなご飯とか平気で食べるんだけど。どうやって分かるんだろう・・・。
ちなみにマリで私がよく飲んでいたジュースです。
パイナップルジュースですが微炭酸で美味しい♬
(厳密には炭酸が抜けているともいいます)
調子にのって私もご飯とか、かっちゃえ!とチキンライスを頼んでいたら
バスが出発しそうになって、恐ろしかったです。
ちなみにこのバスですが
朝7時にバマコを出発して
↓
昼14時にモプティに到着
と聞いていたのですが・・・・・
実際に到着したのは 17:30 !!!
まさかの3時間オーバー! 長い!お尻痛い!
でもね。モプテイは川沿いの街で。
水がある光景っていうのがホッとするんです。
ずっと水がない光景、乾いた光景だったので。
お願いしていた旅行会社Satimbre travelのISSAさんのボーイが迎えにきてくれてました。
ボクンさんから「いい人だよ♪」と言われてきたISSAさん。
会社にいくとIssaさんが。
事務所に座っている、めっちゃ強面マリ人男性。。。
これがIssaさん・・・
怖い。映画に出てくる悪役みたいな雰囲気。
しかし親切。とても親切(*最後に家でご飯まで頂いた)
ここでこれからのツアーの値段交渉をします。
ネットで以前にマリに行った人から資料を頂いていたのですが
ドキドキしてたのと、ハードスタイルに慣れてないので
ちょっと皆さんより高めだったかもしれません。
Mopti-Tombukuto(モプティ→トンブクトゥツアー)
220000CFA 45,000円(チャーター車、ガイド付き)
ジェンネツアー 37500CFA (7,500円)
Dogon Trek(2泊3日) 約17,000円 (ドゴントレッキング)
高い気がします・・・
でも公共を待っている時間もない。
他の同乗者を待っていると会社員的に時間がない。
日本人のヤマおじさんと「お金で時間を買おう」と折半することに。
Mopti での宿は「Campment/カンプメント」に。
同室で節約していこう、という提案でヤマさんとエアコン付きの部屋をとった。
最初はお金ないのになあ・・・と思ったけれど、結局これで体力を温存することが
できたので、エアコン付きでよかったなあと思う。
荷物を置いて、ちょっと散策することにしました。
モプティの川は恵みの海。
こちらモプティ港。
静かで、そして、川があるおかげで魚が取れる。川沿いにマーケットがあります。
さかな市場デス。もうちょっと衛生的にどうにかならないものかと思いますが、氷がないので仕方ありません。洗う水も、ないですし。
川沿いは各々が青空マーケットのようにお店を開いてらっしゃいます。こんな日用品を売っていたり
で、なおかつお店の人がご陽気です。
水があるってこうも違うんかな・・・やっぱり水があるって豊かなんだよね。
女性も明るくて、センスのいい現職の配色と笑顔で
話は通じなくてもこっちも元気になります。かわいいなあ♫
彼女が売ってるのはお米。
私はお米より、この柄×柄を上下頭で着こなしている彼女に釘付けでしたけどね!
ご飯屋さんもありまして
ご飯にぶっかけシチューをかけていただきます。お米はたぶんマギーブイヨン飯。
美味しかった!(*味のメモを書いてないので何味かは不明です。残念すぎる)
謎の煮込みシチュー!
そしてこのびっくりするくらいの美女が売っているのは
Bissap Juiceという袋入りのジュースです。
ちなみにBissap(ビサップ)とはローゼル(日本のハイビスカスの近縁種)のガクを
煮出して砂糖を加えたジュースだそうです。甘酸っぱくて美味しいらしい。
ああ、飲めばよかった!
なんなの!そのヘッドアクセ。めっちゃにあってる!!!そして貴方、めちゃくちゃ美しいよ!!!
若い女子って、どこの世界もたむろってるよね(笑)
私とヤマさんはせっかくなので モプティのRiver Cruise (約2500円)を。
新婚旅行のように見えますが全くの他人です。
遠くに牛が見える。
そして川で泳いでいた子供達が
「サヴア!サヴア!!!(こんにちわー)」ってフランス語で言ってくれるのがめちゃくちゃ可愛くて。なんて人懐っこいんだ。ええ町やー
水があるということは、草も生えるということで
ということで牧畜ができるんだな・・・・
とてもモプテイが気に入りました。そして、マリ人もモプティが大好きだそうです。