アフリカ

マリ共和国 10 九九ノート

朝早くおきて、朝食を砂漠をながめつつ
蠅のたかるテラスでいただく。

トンブクトぅから一旦ハブ都市になるモプティにまたかえるのだ。

きた道とは違う道で、今度はサボテン畑をとおっていく。

まじかよ。アタシ、エンコしても助けられないよー

とおもっていたら。

着いたのは、ドライバーのマンディの兄貴の家!

ここでランチをたべさせてもらえるらしい。

うれしい!家庭料理がいただけるなんて!

でてきたのは牛の内蔵カレー。

 

あきらかに「牛の舌です」ってのがはいっていて。
マンディが「はい」ってこの部分をいれてくれたので
きっと一番、貴重な部分なんだろうな、とおもっていただく。

見た目にどうであっても、残してはいけない。

そして美味しかった!!!

子供達は30人ぐらいいて。みんなでテレビをみている。

それにしても子だくさんだなー。


お庭を見てたら


すぐ寄ってくる・・

誰がどの子か、わかるんかな、

と思いながら眺めていると1人、とりわけ
すごく利発そうな子がいた。

そしたらノートをすごく大事そうにもっていて。

それが9X9(くく)のノートだった。

ちゃんと勉強しているんだ。えらいねえ。

このおばちゃんはいくらノートがあっても勉強してこなかったんだ。

なのにアンタはえらい!と心のなかでおもったよ。

マンデイご夫妻、おもてなしをありがとうございました!

そんなこんなを経て、モプティにもどる。

相変わらず、宿についたら「ソイソイソイ~♪」と、相変わらずご機嫌なニーチャンが
お出迎え。

私、こんなバカな男が好みなんだよな。とよぎる。

夜は、早稲田卒 コナテと、人殺しそうな形相のボディガードと一緒に
屋台にごはんをたべにいきました。

モプティはニジェール川のそばで発達した港町であり
魚がとれます。


よって魚の唐揚げがとてもおいしい!
電気はたった1つの白熱灯だけ。だから本当にまっくらやみの中でたべます。

コナテは、この屋台のおばちゃんにテントをかってあげたそう。
それから雨の日も営業できるようになったんだって。

コナテくん、いいやつ。
そして記念にお魚屋台のおばちゃんと。

ABOUT ME
ねねやん
旅バカねねやんです。三度の飯も旅も好き。大学時代からバックパッカーデビューし、何十年うろうろしています。新しい土地、文化、異なる言語や習慣の人々に出会うのが大好き。生来の忘れん坊で、旅行に行った後に記憶を80%ほど無くしますw 都合のいい健忘症を発症してしまうため老後の楽しみ用、自分の忘れんぼ用、そして誰かの参考になったらいいなぐらいに書いています。炭水化物と甘いものがすき