朝早くおきて、朝食を砂漠をながめつつ
蠅のたかるテラスでいただく。
トンブクトぅから一旦ハブ都市になるモプティにまたかえるのだ。

きた道とは違う道で、今度はサボテン畑をとおっていく。
まじかよ。アタシ、エンコしても助けられないよー
とおもっていたら。
着いたのは、ドライバーのマンディの兄貴の家!

ここでランチをたべさせてもらえるらしい。
うれしい!家庭料理がいただけるなんて!

でてきたのは牛の内蔵カレー。

あきらかに「牛の舌です」ってのがはいっていて。
マンディが「はい」ってこの部分をいれてくれたので
きっと一番、貴重な部分なんだろうな、とおもっていただく。
見た目にどうであっても、残してはいけない。
そして美味しかった!!!
子供達は30人ぐらいいて。みんなでテレビをみている。

それにしても子だくさんだなー。
お庭を見てたら
すぐ寄ってくる・・

誰がどの子か、わかるんかな、

と思いながら眺めていると1人、とりわけ
すごく利発そうな子がいた。
そしたらノートをすごく大事そうにもっていて。
それが9X9(くく)のノートだった。
ちゃんと勉強しているんだ。えらいねえ。
このおばちゃんはいくらノートがあっても勉強してこなかったんだ。
なのにアンタはえらい!と心のなかでおもったよ。
マンデイご夫妻、おもてなしをありがとうございました!

そんなこんなを経て、モプティにもどる。
相変わらず、宿についたら「ソイソイソイ~♪」と、相変わらずご機嫌なニーチャンが
お出迎え。
私、こんなバカな男が好みなんだよな。とよぎる。
夜は、早稲田卒 コナテと、人殺しそうな形相のボディガードと一緒に
屋台にごはんをたべにいきました。
モプティはニジェール川のそばで発達した港町であり
魚がとれます。
よって魚の唐揚げがとてもおいしい!
電気はたった1つの白熱灯だけ。だから本当にまっくらやみの中でたべます。

コナテは、この屋台のおばちゃんにテントをかってあげたそう。
それから雨の日も営業できるようになったんだって。

コナテくん、いいやつ。
そして記念にお魚屋台のおばちゃんと。
