イラン

イランの旅(14) イランのカッパドキア?「キャンドバーン」へ

Tabrīzタブリーズの名所を調べている時に
一つ気になる場所が出て来ました。

それが「キャンドバーン/Kandovan village 」です。

ガイドブックには「イランのカッパドキア?奇石がニョキニョキと…」とある。

これは見なくては!

タブリーズから南に50km.

ということでタクシーをチャーターして行って来ました。
(時間はお金で買う日本人ですw)

タクシーで到着すると….

岩が山合いにニョキニョキとそびえ立っていて
住居がそこにくりぬかれて作られています。

ただ、地質学的に言うと窪地に溜まったサハンド山の溶岩が
風化や侵食によって削られたものなのだそうです。
(だから岩がそびえ立っているのではないw)

オォおおおお!


すごい!本当にミニカッパドキアやー(行ったことないけど)

私たちが訪れたのは6月でこの年のラマダン時期。

だからなのか観光客もそんなにおらず
街も静まり返っていました。
ただ、他の情報を見ていても、そんなに観光客で賑わうところではなさそう。。。


ちょっと山間に連なっている家(と言うか、土産物屋さんや
ハーブ屋さんになっているのでお邪魔します)
に行く道。山の水が道路に滴り落ちる。


本当に村。
お店に入っても、そんなに売ってこようとはしない。
写真を撮るとお金をせびられるのであまり取れない。

今までのイランの人とは違って、ちょっと殺伐とした
感じすら受けるのは そんなに経済的に潤ってないからなのか
観光地でずっと観光客相手に仕事をしているからか。

ランチはこちら
kandovan Laleh International Rocky Hotel
でいただきました。唯一、外国人相手に食事を出していそうなので。


実際、団体客用にセッティングされてました。


ランチ。またケバブ。
うむ・・・・うむ………
(ミホはいい人なので「美味しいよー」と食べてくれます。
ええやつだ。私は同じ食材に飽き飽きしています。)

Tabrīz/タブリーズから日帰り距離のこの村。

ちょっと来るにはいいけど
わざわざ足を延ばす。。。。感じでもないかな、と言うのが感想。
でも、ハイキングとか?は気候のいい時、いいかもなー!

と思いました。

ちなみに次回、イランに行けることがあったら
家庭料理を食べたい。絶対。家庭料理は群を抜いて美味しいらしい。
そして、ちょっとだけ日本食を持って来るかも。
ずっと同じ食材なので、途中1回くらい、日本食を挟んだら
味がリセットされるから楽しめそうだ。ってか
もう、ケバブええわ。。。ww

ねねやんの世界もぐもぐ滞在記

ABOUT ME
ねねやん
旅バカねねやんです。三度の飯も旅も好き。大学時代からバックパッカーデビューし、何十年うろうろしています。新しい土地、文化、異なる言語や習慣の人々に出会うのが大好き。生来の忘れん坊で、旅行に行った後に記憶を80%ほど無くしますw 都合のいい健忘症を発症してしまうため老後の楽しみ用、自分の忘れんぼ用、そして誰かの参考になったらいいなぐらいに書いています。炭水化物と甘いものがすき