ジョージアの旅も終盤。ちょっと思ったことを書き留めておきます。
この国は 黒海とカスピ海に囲まれた小国で、面積は北海道より一回り小さいくらい。
旧ソ連の共和国の1つで昔はグルジアと呼ばれていましたが1991年に独立し
名称も本来の呼び名のジョージアになりました。
外務省のデータによると、人口は400万人。民族としてはジョージア系が86%なんだそうです。
一人あたりのGDPは 4248ドル。(2020年:IMF推計値)
日本円で46万円くらいでしょうか。
ということは1ヶ月3万円くらい・・・
アゼルバイジャンからトビリシ駅に深夜特急できたときにはとてもギャップがあった。
確実に治安が悪い、と感じたからだ。
景気がイケイケドンドンなアゼルバイジャンに比べて、ジョージアは持てるものと持たざる者の格差が激しい風に感じた。一般市民はまだ、貧しかったり慎ましい暮らしをしていると思う。
住宅もソビエト時代に建てられたものがたくさんある。
「え?崩れるんじゃない?」と思うような建物があったり
これは日本では建築基準法的にどうなのかとか
ある日、オチやしないかとか・・・(笑)
トビリシの街は、古いものと、新しいものが雑多に混じって
リノベーションされてもモダンなしつらえに変わっていたり。
ここは深夜特急を一緒に過ごした日本人青年が泊まってた場所。
ここも泊まってみたかった。すごいかっこいいですよね!
なんせ、リノベーションが大胆という印象。これからのトビリシが楽しみすぎる!!!
街角のお姉さんは美しすぎました。。。
ちなみにこのフニクラで登ったところにあるレストランもとっても素敵でした。
完璧なデートコースですね・・・。
親切な薬局のシステム
これが一番印象的だったかな。
カズベキに行く時の道中がすごい湾曲した道だと聞いていたので、車酔いする私は酔い止めを購入しに行きました。 街の薬局なのですが、美人な定員さんに「どのくらいいるの???」と聞かれて、初めはどんな意味かわからず「えっと、2回分くらいかな」というと、なんと
箱から取り出して、ハサミでちょきちょき。
「はい、どーぞ」と 2錠をくれた。
。。。。
このシステム、めちゃくちゃ良くないですか???
日本だと、私、毎回余らせて、何年もたってしまい(賞味期限?というのでしょうか。ないのだと思いますがあまりに古いと気持ち悪いので)捨ててしまうのです。
グッドアイデア!!!
まあ、それはそれで売上的には良くないのかもしれませんがもったいなくなくて、とても良い。1錠1.68ラリ。およそ50円ぐらいでしょうか。
ちょっと割高?だとしても、このシステムがいいわーーー!
ありがとうございまーす!!!!
ジョージアの人の親切さ
隣のアゼルバイジャンもでしたけど、皆さん本当に素敵な方々でした。
相方Rちゃんが実は大の相撲ファンで、 どうもジョージア出身力士で引退して今はジョージアに在住という「黒海」に会いたいというわけです。
「えー、知らんのんんちゃう???」と言ってても、めげずにRちゃんは
「黒海知りませんか?」の看板を持ってきて
地下鉄に乗ったwww
やりおった!(爆笑)
でも、だーれも知らない。
黒海は知ってても、どこにいるのかなんて知らない。
だわな・・・
でも、めげずに喋っていたら、ちゃんとニコニコしながらみんなが喋ってくる。
(写真をお見せしたいが、まあやめておきます)
素敵やな。
とても、いい街。
ちなみにトビリシには温泉もあります。温泉とは言っても日本の銭湯というよりは小さめの風呂桶??なものに入る的なものです。
ああ、中の写真も撮っておくんだった。ちなみに中はヌルヌルしてました。
成分なのか。なんなのか。
なんせ、トビリシは古いものと新しいものがこう、ぶつかり合って言ってる街な気がしました。あ、日本食愛好家の人はぜひ、味噌汁を持って行くことをお勧めします。チーズ攻撃は
ちと辛いです。