さて楽しかったチュークステイも終わり
最後はもう戻るだけ。
ユナイテッドのフライトのチェックインは
3時間前にしたほうがいい、と言われ
空港に向かう。
空港で3時間も何をするんだw
すると結構な人たちがもう3時間前にいた。
なんか色々理由があるそうだけど
ラウンジもないし、別に食事するところもないし
・・・暇。と思っていたら
可愛いおばあちゃんがいて、心がほっこり。
なんてミクロネシアスタイルなんだよ。
見渡すと、いろんな人が「ピラック」と呼ばれる
チュークスカートを着ている。
めっちゃ可愛いやーん!
可愛いー!!!
そんなファッションショーを見ながら
便を待っていると・・・
「残念ながら、オーバーフライトになり
本日の便は飛びません」とアナウンス。
うん? オーバーフライト???
今までそんな用語を聞いたことがないけども???
どうもこのアイランドホッパー線は
1つのところで遅れると、玉突き事故のように
どんどんと遅れて行くらしい。
それはわかる。
で、結果として、最後に「あー!もう時間がない!
1つ島、飛ばしちゃえ!」
というのが、オーバーフライトなのだそうだ。
えええ!そんなことってある????
みんな詰め寄るww
そして国際線が混じっている人たちは
その先の便があるので
別室へ。 ビジネスマンたちも激おこ。
そうですわなー
私たちはグアムで1泊する予定だったのですが
結局、10時間遅れになったことで
ストップホテルに戻り、部屋をとって貰うことになった。
こんなことならグアムのホテル、先払いにするんじゃなかかった
(こちらのホテル代を用意した、という理由w)
ミールクーポンをいただいたので
またホテルでワインなぞ、飲む。
このオーバーフライト、結局、よく聞いていると
遅延につぐ遅延で玉突きになった場合、
当初予定していたフライトスケジュールが伸びることによって
客室乗務員やパイロットの労働時間が規定より伸びてしまうことが
ダメなんだそうな。
だからとりあえず、島をすっ飛ばして
グアムまで行ってしまえ!的な感じになるらしい。
(じゃないと、またいろんな重要な線がズレるもんね)
ミクロネシアならではの洗礼を受けた気がします。
またいつか、ミクロネシア連邦に行きたいな!