中国

貴州⑧/観光名所鳳凰古城

鎮遠の後にもう1箇所行きところがありました。
それが「鳳凰古城」。
なんとこれだけ「湖南省」にあるのです。


アクセスもだいぶとめんどい。

しかしここまできて、行かないわけにはいかない。
なぜなら「風光明媚」で有名でして
“中国で一番美しい街”とも言われているんですよ!
(*なんかこのフレーズ、めっちゃ聞いたことあるなw)

日本でいうなら京都や鎌倉の近くまできて,見ずに帰るみたいなもんでしょう! MUST GO!

本当は
①鎮遠→銅仁(120キロ/約2時間半/56元)
11:00AMのバス(1日にこれ1本)に乗り
②銅仁→鳳凰古城(63キロ/約1時間半/22元)
のバスに乗り継ぎはずだったけれど…..

この日11:00のバスに乗れず(時間が変わったか満席か)
結局、電車で乗り継ぐことに。
これが複雑怪奇で中国語できるりーちゃんがいなかったらどうなって
いたことか。。。

電車を乗り継いで行きます。

結局、鎮遠13:30→玉屏 14:30 (12.5元)

玉屏15:00→銅仁16:30



乗合バスで 銅仁17:30→(70分)鳳凰古城についたのは19時前だった。

つ、疲れた・・・


ホテルは また川沿いにとりました。
河畔阳光客棧(Riverside sunshine inn)
ちょっと入り組んだ場所でホテル、見つけにくかったです
が、部屋からの眺めはめっちゃよし!


窓からの眺めもGood!


ただ、移動で放心状態になっているので
散歩がてらごはんに・・・


個人旅行のいいところは、自分で行き先やスケジュール、滞在時間や
食事を選べるところなんだけど、こういうアクセスが不便なところを選ぶとちょっと疲れるのが難点。

名物! 酸魚湯をディナーに

滞在したホテルのお兄さんのオススメの店がこちら。


この写真は帰るときに撮ったのであまり人がいませんが
家族ずれでごった返していました。

ここの名物料理はこちら。
熱々の石でジュー!する酸魚湯!
「木桶魚」と呼ばれてます。

これを他のテーブルでもみんなオーダーしていたので
ちょっと値段が張るのですが、旅も終盤ってことで贅沢しました。

魚はナマズか鯉が選択できます。(私たちのチョイスは鯉)


熱した石と、魚を入れた中に


スープ投入!


煮えたぎっております!


蓋をして、出来上がり!


うおー!いい匂い! なんで味のしないきゅうりなんて入れてるんだろう、
と思ったらわかりました。

美味しいのに辛さにやられる りーさん

 

辛いのです。湖南省の料理は辛いと聞いていました。
うちらのは「辛くしないで!しないで!」と言ったのですごく控えめな
辛さだったはずなのですがやっぱりちょっと辛い。


でも味はなんだろう。お味噌?酸っぱい漬物?酸菜?などいろんな味が
混ざり合ってとてもとても美味しい。


バッチリ ビールもいただきまして


満腹になったので夜の鳳凰古城を散策。

ここはもう、完全に観光地化されていました。

鎮遠と風景は似ているのですが向こうの方が素朴。

こちらは川沿いに飲み屋、クラブ、カフェがひしめき合っていて
所狭しとテクノやらヒップポップがガンガンに響き
露出高めの女子や、ちょっと旅行で羽目を外しに来た中国人観光客たちが
ひしめき合って踊ったり、ねーちゃんを見つめてたりと
ひと昔の梅田を思い出しました。(あ、私の時代がわかりますね)

ちょっとさみしい。


観光あり、名所あり。
ショッピングあり。ナイトアクティビティあり。

ちなみに場所はとても美しいです。

私は朝、起きれなかったのでいってないのですが
りーさんのアルバムより拝借。

彼女は早朝のボートクルーズに行き
このまち特有の吊脚楼を見て来てました。

めっちゃ綺麗! (下記のphoto by りーちゃん)

photo byりーちゃん



すごい立ち方だ・・・

ああ。私も朝、ちゃんと起きればよかった。
毎度毎度、その日の欲望に負けるんですよね。

もしやこの街は朝が一番、魅力的かもしれません。

・・・・チェっ!!!!

 

 

 

 

ABOUT ME
ねねやん
旅バカねねやんです。三度の飯も旅も好き。大学時代からバックパッカーデビューし、何十年うろうろしています。新しい土地、文化、異なる言語や習慣の人々に出会うのが大好き。生来の忘れん坊で、旅行に行った後に記憶を80%ほど無くしますw 都合のいい健忘症を発症してしまうため老後の楽しみ用、自分の忘れんぼ用、そして誰かの参考になったらいいなぐらいに書いています。炭水化物と甘いものがすき