いよいよ東チベットへ出発です!
ホステル横のバスターミナルではなく
茶店子バスターミナルへ移動して「丹巴(ダンパ)」へ移動します。
大混雑の茶店子バスターミナル。
大都市の成都ですし
なおかつこのあたりの主な交通手段はバスなので
毎日混んでいるそうです。チケットが売り切れている
場合は翌日回し・・・
今回はスケジュールがギチギチなので
東チベット倶楽部のトクさんに事前の
チケット手配をお願いしてました。
成都(茶店子)→ 丹巴 131元(約2500円) です
目的地まで約7時間(らしい)
途中、休憩があると思うけれど
腹ペコ大王としてはやっぱり 持ち込みを。。。
売店で買ったジャージャー麺的なもの。
具が微かにしかない、99%炭水化物w
今からバスに乗るんだけど、と言ったら
持ち帰りにしてくれた。
が。これって持ち帰りなのか?(雑いなw)
ちなみに味は
炭水化物でした。
そして、菓子パン。
あれば安心。なんとなくファミマを連想させる。
ハルカちゃんはホットドックと なんか。。。なんだこれ?味見させてもらったけど美味しかった気が
7時間の行程だ!ヤッホー!
快適なバスやん!
と思うも、
1時間経っても
成都www
2時間経っても、成都郊外w
ねえ、本当に目的地の赤ピンに着くの???
ちなみにトクさんが予約してくれたチケットは
一番前の席。めっちゃ景色がいい!
![](https://i0.wp.com/crazykyoko.com/wp-content/uploads/2020/04/roadCTU-danba4.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
のだけど めっちゃ怖い……
結構な九十九折のカーブを
すごいスピードで進むのです。
![](https://i0.wp.com/crazykyoko.com/wp-content/uploads/2020/04/gunegune2.jpg?resize=400%2C375&ssl=1)
日本でいうと「急カーブ危険!」
どころではない
ヘアピンカーブを
大型バスが
ものの見事に
日本では考えられないスピードで進みます。
怖い・・・・写真撮るにはいいけど
命が惜しい。
そして、気分悪い。。。酔い止め飲めばよかった。
綺麗!やっと平坦な大地!万歳!!!
と思って これから進む道を 地図を見たら
![](https://i0.wp.com/crazykyoko.com/wp-content/uploads/2020/04/ぐねぐね.jpg?resize=404%2C456&ssl=1)
ごめん。私が馬鹿でした・・・・
もう地図は見ません。(てか、どうやって道を
作ったんだ。中国すごい)
結局、延々揺られて
7時間で着く、と聞いていたけれど
トクさん曰くの「うまくいったら夕方。
混んでたら夜」っていうコメント通り
バッチリ夜でした。
ちなみに地理的にはここです。
![](https://i0.wp.com/crazykyoko.com/wp-content/uploads/2020/04/ダンパ.jpg?resize=500%2C323&ssl=1)
丹巴は四川省カンゼチベット族自治州にあります。
ギャロンチベット族が多くすみ、
四方を深い山に囲まれた街。
目的地の手前にある村を通過。
建物がとっても可愛い!
![](https://i0.wp.com/crazykyoko.com/wp-content/uploads/2020/04/roaddanpatoganzi35.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
え・・・どうやってすれ違うの?
こっち大型バスですが・・・・
・・・・・すれ違いました。
本当に心臓に悪いです。中国の交通。
さあ、いよいよ目的地に…..
街に近づいてきました。
が、何、この岩岩した場所は。
(これ実は朝の写真。肉眼ではちゃんと見えたのですが
写真では全くなので朝のを載せてます)
すごいな。。。。峡谷が迫ってくるようだよ。
よくこんな険しい場所を開拓したなあ。。。。と感心してしまう。そして「峡谷」というものに対して今まで
図鑑や本の中だけの言葉だったものが、現実に迫ってくる怖さになった。
私たちの本日のお宿は
![](https://i0.wp.com/crazykyoko.com/wp-content/uploads/2020/04/丹巴雑感6.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
扎西卓康国际青年旅舍
三岔河南路35号 丹巴县章谷镇三岔河南路35号
夜ついて翌日早朝に出るので安いところを選びました。
なんと112元!(約2000円/ シングルルーム、シャワー付き!)
エレベーターがなくて3Fまで上がるのは死ぬかと思ったけど。。。
まあ、背に腹は変えれない。
(ホステルの窓から。こんなに山が近いなんて)
![](https://i0.wp.com/crazykyoko.com/wp-content/uploads/2020/04/丹巴food3.jpg?resize=500%2C375&ssl=1)
お腹が空きすぎた私たちは
ホステルの目の前にある、唯一空いていた食堂へ駆け込みました。
重慶料理のお店なのかな・・・
読める漢字を指します。
![](https://i0.wp.com/crazykyoko.com/wp-content/uploads/2020/04/丹巴food4-e1587735122667.jpg?resize=375%2C500&ssl=1)
「麺」「麺」「麺」!
もう店じまい(他の店はとっくに閉めてる)
したかった店主に頼み込んで作ってもらった。ありがとう!
バスでは炭水化物ばっかりだったので
野菜もジェスチャーでお願いした。美味しい・・・・
生き返る・・・・
温かいご飯をいただける幸せ。ありがたいー
この日は二人とも、翌朝6時の甘孜(カンゼ)行きのバスに
乗るために早めに就寝することにしました。
チベットはバス移動ですが、どの都市の出発時間も
早朝6時か6時30分。
早いわ!!!!とクレーム言いたくなるけれど
夜だと山道は危ないから仕方ない。
東チベット、本当にバスの移動がこれからも
すごかったです。でもまだ整備されているので
昔のパッカー達はすごかったなあ・・・と。
うちらはまだ現代的なバスに乗れて
快適でした。(怖かったけど)
あ、美人谷と呼ばれているこの地ですが
美人は都会に出稼ぎに行ってました。
残念ww