中国

中国貴州②/貴州の省都 貴陽

さて翌日。

貴陽にて友達リーさんと待ち合わせ。

リーさんは中国語ができるので安心。
貴陽北駅から次の目的地の電車に乗るため
貴陽北駅のホテルに移動して彼女を待つ。

駅が広すぎて落ち合うまでにちょっと時間がかかった。

やっと会えたかと思いきや

「ちょっとー!聞いてー!ハラタツわー!
もう日本に帰りたいんやけどー!!!!」

と怒り爆発している。

どうも、大阪ー重慶を春秋航空で飛び
重慶ー貴陽まで高鉄でくるも、飛行機の遅延で
いろんな乗り継ぎがダメになり→窓口で聞くも
ひどい扱いをされまくり→爆発 になっていた。

なだめつつ、ホテルに向かおうとしたけれど…
ここでまた難関が。

ホテルがわからない…..

いや、厳密に言うと もちろんホテルはわかるのです。

が。

巨大なホテル村になっていて
どこがホテルなのかわからない!

このなんちゃら想城が想像以上に大きくて。

わかりますか?すごい巨大ビルが並んでいるのが。

巨大ビル1つに、すごい数のホテルやホステルが
入っているのです・・

香港でいう重慶大厦のような
ホテルビルが20棟ぐらいまとまっている感じです。

「・・・どれやねん。うちらのホテルどれや…」状態です。

結果、これだったんですけども

Yidu Holiday hotel/溢度假日酒店 です。

入り口だけでこの通りw わかんないよ…

こちらのホテル1泊204元(旅行時レートで3700円)!
二人でこの値段って本当に助かる!
ただ、いくつか恐怖はありました。

恐怖その1  エレベーター

エレベーターは「え?改装中ですか?」な感じで。
落書きだらけ。これだけでも大丈夫か?って感じですが

このエレベーターでちょっと目をやると

点検チェックシート?掃除チェックシート?
があったんです。日本でもよくありますよね?


ふむふむ。どこも同じようにチェックシートあるんだねー
と思いつつ、ふと目に入ってしまったのです。

もしもし?

今、 6月中旬なのですが。おたくたち、4月と5月の点検を
飛ばしてらっしゃるのですね??? こわっ!!!

*ちなみに、途中の階に「上島珈琲」と表記があり
え!こんなところに上島珈琲あるの?と意気揚々と行きましたら

UCCではなく、UBC上島だそうです・・・

そして、開けたらガラーン・・・・
もぬけの殻になったラウンジのごとくでした。。。

恐怖2 /部屋であるものを発見

お部屋に入ろうとしたら
お部屋の前にどーんと掃除道具があり、

ねえねえ、それもどうよ….ww

 と思ったのですが

この値段にしてはすごく綺麗! 二人で3700円ですからね♪わーい
なぜトイレをスケルトンにするのか未だに理解はできないけど綺麗

値段よりも綺麗な部屋を見てテンション高くなって
ベットジャンプしたら

サイドボードに…


毒マスク????!!!!

あ、防煙マスクか・・・・・
怖いよw怖いよ。

よくよく考えたら、高層ビルだから 煙が回ったら早いのか。。。


窓を開けたら全く遮るものがない感じで
びっくり怖いですww
いくらでも人生に疲れたら、やってしまいそうな
もしくは遊んでたら踏み外してしまいそうな
そんな窓……

いろんな意味で すごい怖い・・・・

ちなみにあまりに疲れたので
隣にあるご飯屋さんで
麺をいただきました。



煎りピーナッツ入りの麺。

やはり基本は炭水化物。

ちなみに翌朝もここでいただきました♪


朝から小籠包



お腹いっぱいすぎ。ごちそうさまでした
さあ、明日は少数民族の村に移動です!

追記*このホテルの前にある雑居ビルの中に
金色に光るマッサージ屋さんがあります。まさしく金満テイスト。
ちょっとラウンジのような佇まいのマッサージ屋さんが
めちゃくちゃ上手です。マッサージ大好きな私が「お姉さん、最高
ですね!!!」と日本にスカウトしたいくらいな素晴らしさ。
そして、おそらくそういういかがわしい感じなところでも
あったんだと思うのですが、全くわからず入ってしまい
ちょっと黒服さんに動揺されました。が、お姉さんたちが
ちゃんとフォローしてくださり(ずっと「スイカ食べる?」と
甘いスイカをじゃんじゃん出してくれて、お代わりしまくって
食べてました。これはもしかしてラウンジのフルーツ盛りの手法
なんだろうか?と思ってビクビクしてましたが、無料でした)
この界隈に宿泊の方は是非に!めっちゃくちゃ、上手です!

ABOUT ME
ねねやん
旅バカねねやんです。三度の飯も旅も好き。大学時代からバックパッカーデビューし、何十年うろうろしています。新しい土地、文化、異なる言語や習慣の人々に出会うのが大好き。生来の忘れん坊で、旅行に行った後に記憶を80%ほど無くしますw 都合のいい健忘症を発症してしまうため老後の楽しみ用、自分の忘れんぼ用、そして誰かの参考になったらいいなぐらいに書いています。炭水化物と甘いものがすき